カルノ・グィノー
かるのぐぃのー
漫画『少年魔法士』の登場人物。
CV:石田彰
概要
「自分と他者との魂の区別がつかない」体質で、エーテルで構成された生物や物体を自分の中に取り込む能力がある。この能力のために、他の魔法使いたちからは嫌悪と畏怖を込めて「悪魔喰い(デモンイーター)」と呼ばれている。
また、念動力を使う事が出来る。
5歳の時に家族と居たところを悪魔に襲われるが、その悪魔を自分の魂に取り込んで一人だけ難を逃れる。その結果、自分の命は助かったが、魂が悪魔とのキメラ状態になってしまった。
その後、その能力を珍しがった「グィノー家(古い魔法使いの家柄で魔法の研究組織)」に半ば研究材料として引き取られる。本名はリージェスだが、本人に5歳以前の記憶はない。
引き取られたグィノー家では反発ばかりしていたが、やがて自分の形式上の姉で師匠であるローゼリット・グィノーを愛するようになる。
魂が悪魔と混じりあっているため、高次生物からは「悪魔」と認識される。魔法使いにも気配だけでは人間か悪魔かの判断がつかない。また、悪魔に家族を惨殺されたショックから、悪魔や精霊などの高次生物を視認する事が出来なくなっていた。