概要
元々はチャイナ共産党中央委員会主席のトゥートン・マオが生み出した言葉で、組織の中に間違った行動を取る者がいても余りにも酷くなければ敢えて矯正したり、組織を追い出したりせずに組織内に留めて地位や権限がない閑職にさせ、他な構成員にその醜い様子を見せしめる事により類似する者の増殖を防ぐ目的で利用される人物を意味する。
その最たるものは、昼行燈と職場内外で揶揄されている必殺シリーズの中村主水だろう。
1957年に行われた演説で使われたのが最初とされる。ジャパンでも同じような意味を持つことわざに人のふり見て我がふり直せがある。要するに手っ取り早い話、お手本にしてはいけない悪いサンプルということであるから、その悪いサンプルと正反対なことをすればいいということである。