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毛沢東

もうたくとう

中華人民共和国の建国の父。
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概要

 毛沢東(1893年~1976年)

初代〈中国共産党中央委員会主席(蔑称"赤い皇帝")〉 中国政治家中華人民共和国の初代国家主席。中国共産党中央主席(後代に『総書記』に改名)中国共産党の創設者の一人。

 湖南省韶山村の地主の家に生まれる。隣町の進学校に進学し、北京大学職員となる。中国共産党入党後、党内で次第に権力を拡大しつつ、中国に根ざした独創的な社会主義思想(毛沢東思想)を形成する、中国国民党独裁化の中華民国時代から社会主義者としての運動を開始し中国共産党に参加する。当初、中国共産党の勢力は国民党の半分以下でありそれほど脅威とされていなかった。

 その後、ソ連を手本にした共産主義ソビエト共和国を目指すが資本主義思想の国民党との武力的衝突や国民党軍閥、満州国、日本帝国軍などとガップリ四つにくむ戦いが続いた、中共は一時的に壊滅状態にまで陥ったが、毛の恐るべき執念で継続し続け、共産党をそれまでの都市を基盤にした政党から、農村を基盤とした運動へと転換させていった。同時に中華民国国民党政府から共産党の体制へ中国の田舎を組み入れに成功し、共産党は国民党と互角の戦力を持つ強固な基盤を持つ組織へと発展した。

その後中国国民党指導者の蒋介石との妥協(国共合作)により日本軍日中戦争)との戦いは主に国民党に任せ、日本帝国の敗戦後は疲弊した国民党軍を打ち負かす(国共内戦)。これは「逃げ回り、卑怯」と悪評されることが少なくないが、「敵の物資を奪い、武器を鹵獲する作戦は孫子の兵法に適う」と評価(読書家の毛沢東は孫子の愛読者であり、逆に蒋介石は「時代遅れ」と軽視していた。)する者もいる。毛沢東は共産党軍(八路軍)内での厳格な規律を守らせ(三大規律八項注意)た。このお陰で国民党軍と比べ礼儀正しく、中国国民の支持を集めた。国民党軍から寝返る者が少なくなく、腐敗した国民党政権の内政上の失策(苛烈なインフレを終息できなかったなど)もあって中国を制した

これにより中国本土では中華民国は滅亡したという形式をとる。

こうして1949年に中華人民共和国を建国してその最高指導者となった。
しかし革命家や戦術家としての能力には長けていたものの、政治家の才能があまりなかったので、建国後の中華人民共和国は大混乱に陥った。

【新超絶暴君の誕生】
新中国建国当初は社会主義を指向しつつも民主主義も尊重する、穏健な政策を進めていたが、1952年に突如として急進的な政策に走るようになり、反対派の粛清を進め、中国は毛主導の独裁国家に変貌した

 毛は鼻から民主的な国家を作るつもりなど毛頭なく、自身を頂点とした共産党人民共和国的帝国=『俺の帝国』の達成を目指し、自身の野望を邪魔するものは今まで協力してきた人間をことごとく監獄や拷問や思想改造所に落としいれ、多数の命を奪った。一人民の名前を『番号』呼ばせるなど、人を『機械人形』か『歯車』にまで貶めた。しかし自身は皇帝のような生活をしなければ気がすまなかった。

経済の大発展を狙って実施した「大躍進政策」は、2000万人以上の死者を出す惨憺たる結果に終わった。これにより毛は自己批判に追い込まれ国家首席の地位を降りるが、権力奪還を策して、全ての国民を巻き込んだクーデターである文化大革命(文革)を発動する。

【大躍進の内容】

  • 人民の名前を『番号』呼ぶことの強要。
  • 人を『機械人形』か『歯車』のような生活の強要。(人によっては原始共産制の再現などと解釈する。)
  • 害鳥として雀の殺害を奨励した。雀が行っていた害虫駆除がなくなり、飢饉に陥る農家も現れた。
  • 人民公社の設立
  • 鉄のより多く製造するため、各家庭が製鉄した。(戦時下大日本帝国での金属回収政策の各家庭版)

【文化大革命の内容】

紅衛兵


  • 紅衛兵の視点から非革命的な家族や他人を『反革命者』として糾弾することの奨励。毛主席語録を聖書のごとく持ち歩き、毛の言葉を暗唱に語る彼らは集団で『紅衛兵』を名乗った。
  • 革命的な原始共産主義的な生活環境の奨励。(これはギャグではない。)
  • 民国時代に築いた多少公平な資本主義的秩序の破壊の奨励。
  • 革命に非協力的な公務員・学校教師・共産党員などの見せしめ裁判、糾弾の奨励。
  • 知識人(ジャーナリストなど)の糾弾の奨励。
  • 共産党の横暴に気づいた農家の糾弾奨励。
  • 伝統的な芸能人京劇役者など)の見せしめ糾弾。
  • 伝統的な芸術作品や皇帝の遺品の破壊の奨励。

この中で殺人や暴行等の迫害行為に発展する事例もあった。

人を『機械人形』か『歯車』のごとく扱う政治行政文革は毛が死去するまで続き、犠牲者は2000万以上を出したと言われ、中国社会に前代未聞の大混乱と人心の荒廃をもたらした毛の死後、中国共産党は文革での迫害から復権した鄧小平らが実権を握り、中国は毛の路線とは正反対の「改革・開放」へと突き進んでいく。

 毛沢東の野望の犠牲になった人々の総計は5000万は上るとされ20世紀を代表する悪しき独裁者の一人とみなされることもあるが、一連の虐殺が隠蔽されている中国では「建国の父」であり、国民党及び蒋介石を打ち負かした偉大なカリスマとしての評価も根強く洗脳がいきわたっており、天安門広場に肖像画が飾られている。


【性格】

廬山会議


  • 英知を見せる反面、根本的にサイコパス(反社会的人格)とサディスト(虐待気質)を隠さない性格あり、自分の苦痛は耐えられないくせに、人が数億死のうが平気だと言ってのけ。自分の政策の失敗で人が数千万死のうが気を病まなかった。
  • 目的の達成のために人を陥れ殺すことにも躊躇いがなく、世界が滅びつくすところまで侵略の限りを尽くしたかった。(しかし、当時の中国軍の武装と兵士の思考回路では無茶苦茶無理だったが、現在のかなりまともになった中国軍はかなり脅威だ。)
  • 本当は核弾頭を打ちたくて仕方なかったので、口実があれば実行したと思われる。
  • 優位に立つためには平気で嘘をつき、自分で招いたいざこざを非法律的手段をとってでも解決できるほど狡猾であった。
  • 自身を神か歴代皇帝のように扱われるのが大好きであり、自身が法律だと確信していた。(これは歴代の皇帝を敬うのではなく、自身が中国のものをどう取り扱おうが勝手という意味での皇帝であり、彼自身が興味のない遺品や芸術品は片っ端から破壊した。)
  • 水泳が大好きであり、どこでも泳いだ。人々の人気取りのために大便が流れる川の中を悠然と泳いだ。
  • 歯を生涯にわたり磨くことはなく。黒ずんでいた(証拠写真あり、ただし近代国家以前の中国では風呂や身だしなみを清潔にするという習慣ができなかったとされている。)
  • 大衆操作的な演説の文章や共産主義を解した世界制覇的な論理展開の才能は天才的。
  • 軍事的・政治的な才覚は多分にある。(なければあそこまで行かない。)
  • 大勢の人間に全裸を見せても、何も感じなかったようだ。
  • 性欲物欲が凄まじく、男女問わず見境なく情事に及んだ。
  • 漢詩をよくするなど文才もあり。

【PFW&K】延安戦神毛潤之【剣の陣営】


  • 上記に書いたごとく悪く評価する者の他、『徳や英知を備えた偉人』として評価する人物もいる。また妖怪のごとく悪運が強い生涯を送り、好き嫌いが明確に分かれる。
  • 晩年、パーキンソン病又はALSを患っていたという。
  • 朝鮮戦争長男戦死してなければ世襲政治を行っていたとも…

【参考文献】
・イラスト 
  • 毛沢東(ごぼうのつるぎ)
  • 廬山会議(バシャール)


関連タグ

革命指導者暴君 悪魔妖怪

【共和国関連】
蒋介石・・・中華民国総統、中国国民党主席の独裁者、しかし毛ほどすさまじかったのだろうか……国共内戦に敗れて台湾に逃げたが、228事件など台湾人を虐殺したことでも有名である

劉少奇・・・中国2代元首(主席)、社会主義市場経済にむかって政治を行ったが、毛の逆鱗に触れ、紅衛兵に嬲り殺させた。結局毛は決定的に何が気に入らなかったのか、不明。

周恩来鄧小平・・・毛の子分、地元では聖人政治家のごとく語られるが、周恩来は毛が死んだときに失禁したという。

江青・・・妻(毛沢東四人目の妻)、この人も残忍伝説がまたすごい。文化大革命での美術部門を実質的に担当。文革終了後に「四人組」の一人として死刑判決を受ける。その後、無期懲役に減刑されるが、1991年自殺。

スターリン・・・赤い皇帝のソビエト連邦書記長、毛に匹敵する冷酷漢。毛の上司的存在であるが核戦争(ハルマゲドン)を起こすところまで険悪になる、その後スターリン・フルシチョフが亡くなり、毛自身が死ぬまでいつ最終戦争が起きるか冷や冷やしたという。

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