藍神ィ・・・お前ホント可愛いなァ・・・
CV:ケンドーコバヤシ
概要
劇場版『遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』のゲストキャラクター。
童実野町で札付きのワルとして知られている不良グループ「百済木軍団」のリーダー。城之内とは顔見知りの様子。
人相は悪いが頭身はかなり低く、どことなく愛嬌があるような気がしないでもないかもしれない。
本作のキーキャラクターである藍神に絡んでいるようだが・・・
※以下、一応劇場版本編の内容に関するネタバレを含みます。
劇中での扱い
高架下で藍神を仲間と一緒に囲んで前述の台詞と共に迫るが、城之内の乱入によって失敗。
しかし去り際に藍神に「深夜に廃ビルに来い」と脅しをかけ、彼を廃ビルにおびき出す。
そしてそこで「痛み」をテーマにした「儀式」を行い、彼を世界の人気者にしようとするが、本性を現した藍神とその仲間たちの力によって低次元領域へと送られた。
本編終了後も元の世界に戻ってきた描写はなく、消息不明のままである。
かなり回りくどい言い回しをしているが、廃ビルに用意していた道具などから察するに彼らがやろうとしていたのはようするにコレの撮影である。
あくまでゲストキャラであるため出番はかなり短いものの、その独特な台詞回しややろうとしていた事などから瞬く間に劇場版鑑賞者の間でネタにされた。
特に彼の第一声である「藍神ィ・・・お前ホント可愛いなァ・・・」という台詞は藍神のファンとなった鑑賞者の合言葉のような扱いを受けており、低次元へと消えたはずの百済木軍団がSNSなどで着々と増えているという悪夢のような状態になっている。
なお、演じたケンドーコバヤシ自身も舞台挨拶で「百済木は変態ショタホモ野郎」、劇場版記念の特別番組「つっこみ遊戯王」では「あってはいけないキャラ」「美少女ならともかく、美少年(に上記のセリフを言った)」「上位の変態」というような発言している。後者の番組では最終的に遊戯役の風間俊介氏に「その上位の変態っぷりを演じられるのはケンコバさんしかいない」と断言された。