概要
2016年公開の劇場版「THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」にて登場した本作のオリジナルキャラクターにして、最重要人物。
いつの間にか遊戯や城之内のクラスメートとして、さりげなく登場しており、誰もが彼が元々のクラスメートであることを疑うことはなかった。
本名は『ディーヴァ』といい、単独での行動が多いが、妹のセラ、友人の『マニ』らと共に行動することもある。
元々、孤児として過酷な環境での生活を強いられ、奴隷同然の扱いを受けて少年期を育ってきた。
シャーディーに助けられてからは安穏とした生活を過ごす事が出来たが、千年アイテムを求める獏良の父が彼の元を訪れたのが、悲劇の始まりだった。
獏良の父は千年リングを求めてシャーディーの課した試練を受けるが、これを乗り越えることが出来ずに倒れてしまった。
しかし、こっそり付いて来た獏良少年は千年リングの邪悪な意思に魅入られ、その宿主となってしまう。この時にシャーディーが倒されてしまったことから、ディーヴァは獏良に対する怨恨の念を募らせていた。
また、彼らは「ある理由」から『ファラオの復活』を阻止することを目的に行動している。
使用モンスター
『方界』と名のつくモンスター(《方界胤ヴィジャム》を取り込んで強化される『方界獣』、『方界帝』)や魔法・罠を操り、特殊な効果で海馬瀬人や遊戯を苦しめた。
使用したカードは一部の罠カードを除き、『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACK』にて収録されている。
CMなどでもあった通り、彼のデュエルは全て「次元領域デュエル」という、若干ルールの異なった形式で行われた。
余談
遊戯王ではよくある事だが、藍神の特徴的な髪型が一部のファンの間で「不動遊星に似ている」と言われている。
よく見ると、目つきもどことなく似ている。
しかし、実際この二人は何かしらの関係があるのかは不明。
デュエルリンクスでの担当声優小林千晃氏は映画を何度も見て復習し全力で演じたことをツイートした。