CV:潘めぐみ
主な乗機はトローンズ・モデル「ラファエル」。
ミツヒロ、ビリーとともにハワイの激戦を生き延び、竜宮島を訪れる。
自分をファフナーに乗れるようにしてくれたマカベ因子の提供者である一騎に強い感謝の念と憧れを抱いており、初対面にもかかわらず一騎に「アイとお呼びください」と告げ、一騎を驚かせている。
シュリーナガルでの戦闘の際、ディアブロ型に同化されかけ、真矢に自分を撃つように懇願するが、直後に参戦した一騎の祝福によって救われる。
ビリーほどではないが、人当たりはよく、派遣組パイロット達とは良好な関係を築いていた。真矢とは偵察などで共にすごす時間が多かった為、特に親しくなり、自身もハワイで仲間を撃った経験があることから、人を撃ってしまった事で悩む真矢に「今度人を撃たなければならなくなった時には私が撃つ」と気遣いを見せた。(もっともその気遣いが逆に真矢が「自分の手を汚す」決意をしてしまうきっかけの一つとなったが)
交戦規定αが発令され、人類軍からもフェストゥムからも追われ続ける状況に徐々に心身を疲弊させていき、21話ではミツヒロに泣き縋るほど不安定になっていた。
直後の戦闘で、グレゴリ型に操られそうになったミツヒロに「自分を撃て」といわれるが、撃つことが出来ず、逆に完全に操られたミツヒロに撃たれて戦死した。
後にベイグラントのコアによって、姿を模した存在が生成され、ミツヒロに「愛する者」として与えられるも、海神島侵攻の際、一騎の攻撃からミツヒロを庇い、一騎を道連れにすべくフェンリルを起動、自爆した。