概要
アンチョビとペパロニは共にアンツィオ高校に所属する戦車道チームの隊長と副隊長。
元々アンツィオ高校の戦車道チームは、資金不足と保有戦車の脆弱さにより衰退していたが、スカウトされたアンチョビの尽力により履修者も40人を超え、全国大会に出場するだけの実力を身に付けるまでに成長した。
ペパロニはアンチョビが戦車道チームを立て直すまでの過程を見てきており、他のメンバーが「総帥(ドゥーチェ)」と呼ぶ彼女を「姐さん」と呼び慕い、心酔するようになる。アンツィオ高校らしいノリと勢いを体現したような性格ゆえに失態を犯すことは多々あるが、敬愛するアンチョビの窮地には危険も顧みず救援に向かおうとするなど、篤い信頼を寄せている。
『もっとらぶらぶ作戦です!』では、泳げないアンチョビのためにペパロニ、カルパッチョが指導しようとするものの、事あるごとに溺れさせてしまう。気を失っているアンチョビに人工呼吸を施そうとするペパロニが、直前に目を覚ました彼女に引っ叩かれるというやり取りを繰り広げるなど、とても仲良し。