断罪せよ！地獄の刑事
ストーリー
西暦2012年。飽和し、行き詰まりを見せ始めたアニメーションコンテンツを、再び”アニメ本来のあるべき姿”へと導くため、地獄の刑事がやってくる…
その名は、インフェルノコップ！
概要
TRIGGERが2012年に発表したWEBアニメーションであり、ぶっちゃけた話紙人形劇なアニメ。
どこかで見たような主人公が秘密結社サザンクロスの巨悪に立ち向かうのだが、話が進む毎に超展開の連続となっていき、ついにはインフェルノコップでさえ当初の目的を忘れてしまう始末。言って見ればリレー小説の荒唐無稽さに近い。
結構登場人物等にもパロディな人達がいたり、絵柄はアメコミ風であったり背景は実写とフリーダム。
このアニメーションの作風は同社が制作したニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨンに受け継がれているが、今作は本当にアニメーションパートが無いに等しい紙人形劇である。
毎話ショートアニメとして展開するが、最終話だけはスタッフロールが本編よりも長い。
舞台は「ジャックナイフ・エッジ・タウン」・・・なのだが、どうみても荻窪界隈である。
2016年放送の宇宙パトロールルル子第11話（シーズン4第2話）にてコラボ枠として登場。
今作ではかつて宇宙パトロールに所属し、ルル子にとっては先輩に当たる人物として扱われている。
とある場所にて警察官として人生の先輩として彼女に対して色々な助言をし手助けをした。
他人の空似もといカップ焼きそば現象とも言えるオーバージャスティス本部長の事を
元宇宙パトロール所属故に知っているようだが詳細は不明。
登場人物
この作品が超展開の連続ゆえに登場人物の設定に関する説明が非常に難しいのが特徴である。
インフェルノコップ
かつて秘密結社サザンクロスの毒牙によって妻子と自身の命を失ったが、地獄の刑事として蘇りサザンクロスの悪事を断罪する・・・のだが、超展開のせいでどんどん脱線していく。
ちなみにこのポーズのまま動かない。
地獄から来た(蘇った)刑事のはずなのに何故か地獄に落ちた時は初めてのような素振りをみせた。なんで？
メカコップ
秘密結社サザンクロスが送りこんだ「インフェルノコップ抹殺」のロボット。インフェルノコップと共に原始時代にタイムスリップして以降は何故か意気投合。しかもいつの間にか自身すら当初の目的を忘れてしまっている。
エリアル鈴木
女性レポーター。担当は「エリアル鈴木のおゾンビですか？」「アメリカレーシンググランプリ」
ヘルファイヤーボーイ
元々は単なるいじめられっ子だったが、インフェルノコップが地獄からの帰還した時の爆炎に巻き込まれた際に変貌した少年。レース対決の際にレーシングカーに変形したインフェルノコップの燃料になったり、麦芽パンになったりと無茶苦茶。
実はエリアル鈴木の息子だったりする。
秘密結社サザンクロス
古来より世界を裏から牛耳ってきたらしい秘密結社。あらゆる犯罪・テロ・万引きに関与しているという。
実は物語中盤あたりでストーリーにほとんど関わってこなくなる。
幹部(？)にアルタイル・デネブ・ベガの三名がおり、どう見てもこいつら。
関連イラスト
ほぼこんな内容である。
