能力の所有者については「食蜂操祈」項目参照。
pixivでは長らく本名が分からなかったため、食蜂操祈の名前の代わりに能力名の「心理掌握」のタグが付けられていた。
概要
「とある魔術の禁書目録」及び「とある科学の超電磁砲」に登場する超能力で、能力者格付けの中でも最高レベルの「レベル5」に分類されている。
レベル5内での序列は第五位。
記憶の読心・人格の洗脳・念話・想いの消去・意志の増幅・思考の再現・感情の移植などなど 精神に関する事ならなんでもできる。
その自由度の高すぎる能力に区切りをつけるため、能力使用時にはリモコンの様なものを使う。また、電子系や動物には能力は通用しない。
通称、精神の十徳ナイフ。
その正体はミクロレベルの水分操作であり、対象の体液を介して各種伝達物質や生体電流の流れをコントロールする事で間接的に精神を支配している。
その為、直接生体電流をコントロールできるタイプの能力者相手には結果的に出力負けしてしまい支配が上手く働かない場合もある。
更に体液操作を介する関係上、出血多量などによって体内の水分の流れやバランスが著しく崩れた相手には操作が正常に働かないと言う欠点も存在し、機能自体が破損した脳を無理やり正常に機能させるような絶対性も持たない。
なお、新約11巻で判明することなのだが、とある人物の記憶喪失(リンク先ネタバレ注意‼)はこの能力でも修復不可能であるらしい。