CV:石田彰
身長162cm 体重46kg
ガンパレード・マーチにおけるヒロイン（誤植ではない）。ゲーム一週目のプレイキャラ。10月4日生まれ。
普段はぽややんと称される穏やかな性格の小柄な少年。
本人は自覚していないが整った容姿をしているようだ。
声変わりしていないようで二周目に聞ける声はとても高い。
お菓子作りが趣味で、家では猫を飼っているらしい。
生き残れる可能性が高いからという理由で戦車兵に志願したが、類い稀な才能を発揮し５１２１小隊のエースパイロットとなる。
二周目では主人公に選べないが選択肢や他の人物のリアクション、会話はPCが速水であることを前提にしたものが多い。
二周目にＮＰＣとして登場する彼は優しげな雰囲気だが仲良くなるにつれその本性をあらわしていく。こちらはぽややんに対して覚醒速水と呼ばれる。
以下ネタバレ
ぽややんとした性格は実は演技であり、速水厚志という名前も偶然死んでいた学兵の身分を乗っ取ったものである。
正体はラボから脱走した廃棄実験体４６号。ブルーヘクサと呼ばれる特殊なクローンで髪と瞳が青い。ラボでは女性にしか発現しない人工超能力を発現させるために多量の女性ホルモンを投与されており、その後遺症で体格および声が女性的。
警備が緩む隙をついてラボの研究員と他の実験体を皆殺しにして脱走。
偶然死んでいた速水厚志の荷物と身分証を手に入れ髪を黒く染める。
そのあたりの彼の過去については公式外伝のReturn to Gunparadeで語られている。
（http://www.alfasystem.net/novel/etc/return/）
女性ホルモン投与の影響でラボ脱出直後は“雄にしては異常に胸が大きかった”と記述されてれており
更に性的虐待を受けていたと思われる回想が度々あらわれる。
ラボ暮らしが長く一般常識に疎いため素でぽややんとしている部分もある。
また、仲間を騙してはいるが小隊の皆を守りたい気持ちに偽りはなく、二周目の彼は覚醒したわけではなく単に守るものが増えて演技を続けられなくなっただけである。
通常２枚の力翼を１２枚持ち歴史に影響を与える大きな可能性を持つ。
セプテントリオン（黒幕）の計画では芝村舞を熊本城攻防戦で失い、絶望から強大な生物兵器「竜」になる予定だったが、セプテントリオンは彼の可能性を低く見積もり過ぎており計画通りに舞を殺された場合は芝村一族もセプテントリオンも皆殺しにして７つの世界を支配する魔王になるところだった。
プレイヤーの介入により芝村舞が死ぬ運命が変わったため竜でも魔王でもなくぽややんとした英雄になる。
→（青の厚志）
芝村舞とは運命の相手であり相思相愛だが、正史においては森精華にも想いを寄せられ、田代香織にも惚れられている。
ゲーム内では魅力パラメータを上げることで〔親衛隊イベント〕が起こるが、公式外伝において速水親衛隊が存在するところからも女子にはモテるようだ。
“「…そうか、速水親衛隊だな。」
女子高生達の顔が、一斉に赤くなった。
「いいえ。我々の厚志様は関係ないわ！ただ瀬戸口師匠に買収されただけよ。我々の厚志様のふりふりエプロン仕様の生写真で」
「そう！」
一斉に拳を握って返事した女子高生達に、中村は不敵に笑ってみせた。
「瀬戸口、あのロ○コンめ…Ｈな雰囲気を３回くらい邪魔されたくらいで…だが！」”
（ソックスハンター番外編より）
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