概要
黒桐幹也の高校時代の先輩。卒業を間近に、学校を辞める。
かつて式に想いを寄せ告白するも「弱い人は嫌いです」と拒否された青年。
強さを認めてもらうべく人を殴ったことが自身の運命を大きく変えていく。
自覚と目を付けた魔術師の手解きで起源に覚醒している。
「特別な存在」となった彼は四年後、再び式と幹也の前に現れた。性別は「先輩」。
能力
「食べる」起源覚醒者。人間一人位なら一時間程で食べきる事が可能。
また出自から薬学やドラッグに詳しく、起源覚醒者を増やすため自分の血液を混ぜたオリジナルの覚醒剤を精製し広めていた。
戦闘時は肉食獣の様な動きで襲い掛かる。得物はナイフの他、爪や牙、拾った武器まで扱う。
「空の境界という物語」のラスボスは荒耶宗蓮だが、「黒桐幹也と両儀式の物語」のラスボスは、彼という殺人鬼でなくてはならなかった。
元々は幹也と式の通っていた高校で生徒会に所属していたことから、少なくとも表向きはまじめな生徒であったことがうかがえる。