経師屋の涼次

きょうじやのりょうじ

経師屋の涼次は「必殺シリーズ」に登場する仕事人の一人。

人物

表稼業は表装を生業とする経師屋。かつては伊賀の忍者であった。

「いつ死ぬかわからないから、生きている内に美味いものを食わなくては損」を信条とする食い道楽で、

裏稼業の儲けはほとんどが食事と、新作料理の食材等に使っている。また食事中に邪魔されるのが大嫌い。

料理に関しては演者の松岡の特技・趣味がキャラクター設定に反映されている。

新作料理はこの時代に無い「ハンバーガー(饅頭を使用)」「ボンゴレスパゲティ(素麺を使用)」等を作ったが、軒並み登場人物には不評。

絵筆に仕込んだ長い錐で、相手の背中から刺して心臓に穴を開ける。

特徴としては左手を使う事。これは演じた松岡が左利きだからと思われる。

初期は絵師らしく筆に特殊な劇薬を使う殺し技であったが、劇薬の入手が困難になり長い錐に変更した。