概要
世界征服を企む悪の組織、R×団の女幹部であるブラックジェネラルは正義のヒーロー、ブレイブマンの大ファン。彼女は大好きなブレイブマンと近づきたいがために悪の組織の幹部となったジェネラルは毎回ブレイブマンにズレてはいるが猛烈なアプローチを仕掛けるも、いつも空回りしてしまう。そんな残念な女幹部が主人公のヴィラン・ミーツ・ヒーローコメディである。
登場人物
ブラックジェネラル
R×団の女幹部であり、この物語の主人公。ナイスバディでギザギザな歯が特徴的である。因みにブラックジェネラルを直訳すると「黒将軍」となる。正義のヒーロー、ブレイブマンの大ファンであり、毎回彼に猛烈なアプローチを仕掛ける。そして、処女である(重要)。
そのアプローチのやり方が毎回常軌を逸しており、日々ブレイブマンと部下達を悩ませている。また、行動の一つ一つや言動なども奇天烈であり、それらが残念な女幹部たる所以である。
ただ、20歳前後で幹部に出世していたり、ブレイブマンの攻撃をまともに食らっても平気な顔をしていられるほどの耐久力を持っていたりと実力はあるのかもしれない。
ブレイブマン
ブラックジェネラルに付きまとわれている哀れなヒーロー。見た目が完全にアメコミのコウモリ男であるが、筋骨隆々のたくましい青年であり、正義感が強い。27歳。
日々自分にストーカーまがいのことをしてくるブラックジェネラルに手を焼いている。
最初はブラックジェネラルの破天荒な行動に手間取っていたが、最近は軽くあしらうまでに成長した。
ブラックジェネラルのことは苦手ではあるが、嫌ってはいない様子。因みにマスクを取るととてつもない悪人相になる。
1号、2号、3号
ブラックジェネラルの部下三人組。顔の部分に×のデザインがあしらわれた全身黒タイツの姿をしている。ブレイブマン同様、最初はブラックジェネラルの奇想天外な行動に困惑していたものの、今ではすっかり慣れてしまっている。
科学者サン
ぐるぐるメガネをかけたボサボサ髪のナイスバディな女科学者。
自身が発明した生物に殺されそうになっていたところをブラックジェネラル一味に助けられ仲間になった。実に様々な発明品をブラックジェネラル一味に提供するが、その発明品を使った者は大抵ひどい目にあうことに。常に予算が底をつきそうなR×団において研究や発明の活動資金はどう捻出しているのかは不明。
メガネを外すと意外とピュアな瞳をしている。
秘書サン
ボスの秘書を務めている女性。23歳。作者曰く、主人公のブラックジェネラルを食らうぐらいの人気キャラらしい。見た目はクールで冷徹そうだが、実際はおしとやかで優しい性格。
他の女性キャラに比べたら胸の大きさは目劣りしてしまうが、決して貧乳ではない。美乳である。
触れたものを爆発させることができる能力を持っており、実力者であることが伺える。
基本は大人しいが、怒らせるとすぐに能力を使うという困った癖がある。プリンが大好き。
ボス
R×団のボス。フードと仮面をつけている。27歳。
秘書サンと同様能力を持っており、こちらはサイコキネシスを操る。
部下思いの上司で、特に秘書サンには感謝している様子。
ブレイブマンと互角にやりあえるほどの実力者であり、その振る舞いは余裕すらも感じさせる。
モデルはファンタスティックフォーのドクター・ドゥームらしい。
ペケくん
科学者サンが試作した人間の知識と身体能力を付与したスーパーキャット。オス?生意気な性格。
黒獅子君
科学者サン製怪人第2号。巨体だか小心者。もふもふな黒い獣の姿をしている。だが怪力を生かした戦法を得意とし、ブレイブマンを苦しめた。
オーネストレート
スタイルのいい女性新人ヒーロー。真面目な性格であり、ブレイブマンと同じく、ブラックジェネラルには苦手意識を持っている。研修生だったがのちに卒業した。
GGちゃん
科学者サン製怪人第1号。スタイル抜群の褐色の女性怪人。ゴキブリの能力を持っているため、走るのは早い。本人はゴキブリの能力をあまり快く思ってはいない様子である。
ライトニングマン
ブレイブマンの友人であり、同期のヒーローでもある。さっぱりした性格をしている。