川田由良里とは、パワポケシリーズに登場する彼女候補のひとりである。
概要
初登場はパワポケ13。彼女候補のひとりである七島麻美の親友として登場する。攻略できないバグの再来かと思われたが、ある条件を満たすことで付き合うことが可能となる。(ただし厳密には彼女候補ではないので、エピローグや超特殊能力は取得できない)
人物
混黒高校本校の生徒で、1年生にして、親友である七島麻美とともにバスケ部の主力。ケガで転校することになった麻美についてくる形で主人公のいる開拓分校に転校してきた。
基本的に無表情だがひょうきんな性格で、よく冗談を言っては麻美や主人公を困らせている。ひんぱんにからかう反面、後述の理由から親友である麻美を盲信しており、彼女に死ねと言われたら死ぬとの発言すらある。口癖は「冗談です」
背景(ネタバレ)
彼女候補として攻略していくことで、彼女の背景が明らかとなる。
実は彼女は大企業であるNOZAKI社長野崎維織の腹違いの妹で、前社長の娘であった。
[pixivimage:パワポケ纏め | 左手の法則 [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56841587]
小学校のころまで不祥事を警戒したNOZAKIの監視下に生活がおかれており、それが原因で小学校の頃は家に帰りたくないと思っていた。そんなときに麻美と出会い、彼女の人柄やバスケにふれることで人生観が一変する。
そのために麻美を人生の恩人だと思っていて、親友と自称しながらも本当の意味で対等な関係を築けずにあったため、親友の麻美と同じ人(主人公)を好きになってしまい葛藤する。
余談
シナリオはパワポケ8の高坂茜や9の野崎維織、10の高科奈桜を手掛けた博多幸博氏が担当しており、博多氏の彼女候補の特徴として
- 彼女が全員緑髪である
- 金髪のサブ女性キャラが登場する
- 漫才のようなかけあいが多い
- 彼女が重い家庭の事情を抱えている
などがあげられるが、今回麻美に家庭の事情が絡まなかったのはゆらりの存在があったためと思われる。