概要
『ポケモンSV』の最高難易度★7のテラレイドバトル第23弾。
対象ポケモンはレベル100のフェアリーテラスタルアシレーヌ。
開催日時は、2024年5月10日9:00〜5月13日8:59。 5月17日9:00〜5月20日8:59。
特殊行動
HP残り | 残り時間 | 特殊行動 |
---|---|---|
90% | テラスタルオーブチャージ回収 | |
35% | 90% | デバフ解除 |
85% | バフ解除 | |
80% | アンコール | |
50% | なみのり(全体攻撃) |
対策
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
80 | 74 | 74 | 126 | 116 | 60 | 530 |
特性は隠れ特性「うるおいボイス」。自身が放つ音系技は全てみずタイプとなる。
使用技は専用技「うたかたのアリア」、タイプ一致「ムーンフォース」、どく対策「サイコキネシス」、「うたう」、「アンコール」、「なみのり」。
うたうは特性の影響でみずタイプとなっているが、当たれば眠ってしまい、数ターン無防備になってしまう。しかも通常行動なので何度でも使ってくる。
特性「ちょすい」などのみず技を無効化出来るポケモンであれば、特性が裏目となりねむりの心配がないのは幸いであるが、特性消しを行った後で放ってくる可能性が考えられる。
眠らされるのを逆手に取って、ほぼ全ポケモンが覚えられる「ねごと」を採用する手もあるが、出てくる技がランダムな上に、演出が長くなるというデメリットがあるため、あまりオススメできない。
アシレーヌの弱点をつける技の大半は威力が低いために積み技で行わざるを得ない中で「アンコール」を決められると「じこさいせい」などの回復技に切り替えられないまま高いとくこうでゴリ押しされ倒されるというリスクがある。
下手にデバフわざをかけていたら、「アンコール」で縛られた挙句にデバフ解除なんてされようものなら目も当てられない。
幸い特殊行動でNPC含めてランダムに1人に一度だけしか使われないのが救いか。
そして、レイドボス御馴染みのバリアなのであるが体力の半分の厚さである。バリアを貫通するデバフを用意したい。
ただ、懸念されていた「ドわすれ」や「めいそう」、「サイコノイズ」は採用されなかったのが幸いである。
そしてバフを使って来ないこともあって、「クリアスモッグ」がデバフ要員にとっては邪魔でしかなくなる。覚えていたなら別技へ変えておこう。
また「うたう」については最強のヒスイバクフーンの「おにび」で示されたように、残りHPが十分にあると「うたう」を優先使用する。そして無効化特性を認識しないため使用すれば延々と「うたう」を使い続ける。
ただし、一応は行動出来るやけどと違い全く動けなくなることから眠り状態を嫌うプレイヤーも存在し、選出するポケモンによっては「じごくづき」で「うたう」自体を防がなければ睡眠戦法に苦しめられることもあることを留意しよう。
またNPCにオリーヴァがいると「しんぴのまもり」を使ってしまい、「うたう」を使用しなくなって攻撃行動ばかりになるので注意。
お勧めのポケモン
アタッカー枠
今レイド最有力候補と思われるポケモン。
HP種族値130、特防種族値100と特殊耐久が高く、「ちょすい」により「うたう」も含めた音技・水技を無効化し回復ソースに出来る。「ドわすれ」で特防を高め、「のろい」で攻撃を上げつつ「どくづき」で戦う。自己回復として「じこさいせい」も完備。
高い特殊耐久の持ち主であるが抜群の「サイコキネシス」はやや痛いため、「ドわすれ」は確実に積んでおきたい。特防努力値を極振りして「ドわすれ」を2回積んでおけば、どくテラスとなってもサイコキネシスを1/5以下くらいには抑えられるので育成はしっかりしておくこと。
また、相手のAIの関係上、封じられていなければうたうを連発されやすくなるため、うたうを連発している間にバフを積み、「どくづき」を連打することで安定して戦える。そのため、じごくづきなどでうたうを封じられるとサイコキネシスを食らう確率が上がってしまうため、どちらかというと(アタッカー型なら)ソロ向き。
仮にバフ消し特殊行動で特性を消されてうたかたのアリアで大ダメージを受けても、次ターンで特性が復活するため、再度使ってきたうたかたのアリアやうたうによってある程度回復する……何てこともある(サイコキネシスが飛んで来ることもあるので過信は禁物であるが)。
特性を消された間に眠らされたら、慌てず次ターンに回復のエールで起こせば良い。テラスタルはバフ消し後に行うことを推奨する。
なお、テラピースはがねに余裕があれば、体重がアシレーヌのギリギリ5倍あることを利用した最大威力の「ヘビーボンバー」もアリ。
はがねタイプとなれば相手の攻撃は全て半減以下なので「ドわすれ」も必要なくなる(NPCのオリーヴァがいるなら2回程積んでおいた方が良い)ので、こちらでは逆にバフ消しが来る前にテラスタルを行いたい。
バフ消しの後は「のろい」を3回程積んだ後にひたすら「ヘビーボンバー」を連発すればOK。
PPに余り余裕がないので「アンコール」の対象となった際の保険も兼ねてPPは最大まで増やしておきたい。
上記の「どくづき」戦法と異なり負け筋がほぼないので、育成出来るならこちらの型を推奨。
持ち物候補はどく技強化のための「どくバリ」や、「サイコキネシス」を喰らうことを見越した「じゃくてんほけん」、万が一「サイコキネシス」の特防デバフ効果を遮断するための「おんみつマント」など。
はがねテラス戦法で行くのであれば同じ技を連発する関係で「メトロノーム」がお勧め。
「アシッドボム」も覚えるが、特殊型では特防の高いアシレーヌには通り難い(及び、上述の構成では物理アタッカーなので相手の特防を下げても無意味)ので、マルチでのサポートで使うことを推奨する。さらにいえば、ドオーの特攻種族値は45とかなり低く、特殊アタッカーに不向きである。
今レイド最有力候補と思われるポケモン。
特性「おうごんのからだ」でうたうとアンコールを無視できるかつ、みず技以外は半減以下。「きんぞくおん」でとくぼうを下げきり、「わるだくみ」と「ラスターカノン」や「ゴールドラッシュ」を繰り返すことで戦える。回復手段も「じこさいせい」を覚えられる。
ただし、バリア中はきんぞくおんが効かないので注意。不安であれば野良やマルチでアシボ使いと組むのも手である。
また特性が消されたターンは「まもる」で変化技を防ぐ必要がある。
DLCや他作品を購入しなくても用意出来るのは便利であるが、入手方法は現状ではコレクレーより進化させることでしか入手出来ないと難易度が高い。その上に宝食堂でテラスタイプを変えなければゴースト固定なので、準備に手間が掛かるのが欠点。
メトロノームを持たせ、「ヘビーボンバー」を連打するだけで攻略可能。勿論ポイントアップでPP最大とし、はがねテラスも必要。自力回復は持たないがちょすいを持つためさほど気にならない。
ヘビーボンバーPP切れに備え「テラバースト」も覚えさせれば万全。
自力入手手段が限られる上、本来使う機会が少ない攻撃特化、またテラスタイプ変更も必要と手間が掛かるのが難点。
なお上記のドオーも最大威力は出せるため、同様の攻略が見込める。
ただし、現在では新規入手方法が皆無なポケモンなので、持っていたらお勧めということを留意。
下手に改造品を掴まされてポケモンHOMEよりBANされたら目も当てられない。
最強のマフォクシーで活躍した1体。
「アシッドボム」からパラボラチャージ連打で倒すことが可能。壁貼りが可能。
ただし、マフォクシーとは異なり相手の元のタイプがみずタイプである為、「あまごい」は厳禁。
「サイコノイズ」やとくぼうバフを使われなくなったためドレイン戦法が有力にはなった。
睡眠対策として「エレキフィールド」は逐一張っておきたい。ただし、味方NPCにオリーヴァがいたらリセットすべし。
懸念点があるとすれば、バリアが相当分厚いので時間内に削りきれるかということ。しっかり努力値をとくこうに振っておき、じしゃくなどを持たせて「パラボラチャージ」を強化させておきたい。
他運用法として、「かいでんぱ」と「ひかりのかべ」、「でんじは」などでサポートへ回るということも可能。
ハラバリーと似たような手口でアシッドボムとギガドレインで突破可能である。一方で「つるぎのまい」を覚えるため、「どくづき」などによる物理アタッカーでの運用も出来なくもない。
他にも相手の回避率を下げる「あまいかおり」や、「にほんばれ」からの「せいちょう」コンボも可能。
また、味方へ「なやみのタネ」を放ち、「うたう」を無効化するという戦略も使える。ただ、自分へは使えないので自分への睡眠対策をどうするかが課題。また、味方によっては特性を変えられると逆に迷惑を掛ける場合もあるので注意(特にドオー)。
そして、弱点のサイコキネシスが毎回飛んで来るため、「ドわすれ」を組込んで行くことも忘れないように。
なお、同じタイプ構成のウツボットであればが、特防種族値が低い上に特防バフが最大3段階までしか積めない「たくわえる」だけという不安要素から、余りお勧めしにくい。
また、同じタイプのポケモンにラフレシアとモロバレルもいるが、どちらもと公方バフを一切覚えないのでこちらも非推奨。
特防種族値が高く、それでいてみず技等倍、みず技以外のアシレーヌの技ダメージを半減以下に抑えられるというアドバンテージが魅力。
覚えられる技も、専用技「デカハンマー」、相手の特攻を下げる「はいよるいちげき」、比較的高確率で防御を下げられる「いわくだき」の他、「ひかりのかべ」やつるぎのまいを覚えられる。
ドレイン技は「ドレインキッス」しかないものの、「はいよるいちげき」でとくこうを下げまくってから「つるぎのまい」+「デカハンマー」のローテーションでやられる前に圧倒的火力で叩き潰すことも可能(最初のデバフ消し後に特攻を下げることに集中し、1回倒れた後に「デカハンマー」+「つるぎのまい」のローテーションで攻めるのも良いかもしれない)。「デカハンマー」には続けて使うことが出来ないというデメリットはあれど、はがね技の中では高命中率かつ高威力であるためバフ最大からの一撃でかなりゴッソリと削ることは可能。ただし、「アンコール」を浴びてしまい、「わるあがき」による自傷ダメージの危険もあるため注意。
テラスタイプはデカハンマーが強化されるはがねタイプがお勧め。持ち物はメタルコートかかいがらのすずがお勧め。
「うたう」による睡眠対策が課題。「ひかりのかべ」を捨て、「ねごと」を覚えさせるか検討するべきか。なお、残念ながらフェアリータイプなのに「ミストフィールド」を覚えない。
またはマルチでアタッカー枠として参加し、睡眠対策をサポート役へ任せるという手段もある。
デカヌチャン同様、アシレーヌの攻撃をみず技以外を半減することが可能。
こちらも「はいよるいちげき」や「ひかりのかべを」覚えられ、特性「テクニシャン」からの「メタルクロー」や、「つるぎのまい」からの「アイアンヘッド」も強力。「ひかりのかべ」や「むしのていこう」、「にほんばれ」も覚えられる。
ただ、回復手段がかいがらのすずと応援のみなのが欠点。
こちらも睡眠対策が課題。
ハッサムと同タイプであり、「のろい」からの「ジャイロボール」で戦える。
「にほんばれ」や「ひかりのかべ」、「むしのていこう」も使える。
両バージョンで入手できるのはうれしいが、テラスタイプをはがねへ変えるのはやや手間が必要(一応オージャの湖北部に野生個体が徘徊しているので、はがねテラス個体選出は可能)。
こちらも回復技を持たないため、回復手段はかいがらのすずや適宜おうえんなどで対応する必要がある。
こちらも睡眠対策が課題。
あくタイプであるが、はがね複合なのでフェアリー技は等倍である。
バークアウトで特攻を下げた後に「つるぎのまい」を3回積み、「アイアンヘッド」を連打していくのが基本戦術。
うたう対策「じごくづき」も取得可能。
テラスタイプは当然鋼一択。
こちらも回復手段がかいがらのすずと応援のみなのが欠点。
唯一無二の特性「ぜったいねむり」により、状態異常とならないため、「うたう」が実質無効。
はがねタイプ技「アイアンヘッド」を覚えられるので「つるぎのまい」を3回積んでから使えば安定して戦える。
特防種族値が90とそこそこあることに加え、特防バフとして「めいそう」が使え、「にほんばれ」も覚えられる。
欠点は元がノーマルタイプであるためはがねテラスに変更する必要があることと、元がはがねタイプのポケモンより「アイアンヘッド」のダメージが上がらない点。仮にノーマルのままだと、弱点を突かれないとはいえ全攻撃が等倍なので、できればテラスタイプを変更していきたい所。
また、回復技が次のターンに効果を発揮するという「ねがいごと」だけなので、ただでさえHP種族値が65とかなり低いこともあり、採用するとしても回復のタイミングが難しい。
ドオー同様特性「ちょすい」でうたうを無効化出来、みずタイプでありながら「にほんばれ」も使える。はがねタイプへテラスタルして「テラバースト」で戦える。
積み技は「めいそう」がある。バリア中は効かないが、タマゴ技「くすぐる」も使える。
バフ解除の特性ち消し対策で「まもる」を入れるか、来るまでテラスタルを切らずにすると良い。
いうまでもないが、みず技は「にほんばれ」を使う場合は相性が悪過ぎるので採用を控えよう。
ドオーやシャワーズ同様特性「ちょすい」でうたうを無効化出来、「ドわすれ」、「のろい」、「じこさいせい」が使える。ただし、ドオーと異なりどく特殊技でしか弱点を突けないので、はがねテラスからの「テラバースト」へ頼らざるを得ないのが難点。
こちらは特性「よびみず」で「うたう」を無効化可能。
「ドわすれ」や「はいよるいちげき」を覚える他、「じこさいせい」で回復も出来る。
とくこうバフを覚えないので、持ち物はメトロノーム推奨。
今回のレイドにおいて特性を活かす機会がないいしずえのめんより、他の持ち物を持てるみどりのめんやテラスタルで特防が上がるいどのめん、「ムーンフォース」を半減可能なかまどのめんでの選出を推奨。
「つるぎのまい」からの「ウッドホーン」によるドレイン戦法を使える。
みず技を弱体化させる「にほんばれ」を使えるが、いどのめんの場合、晴れ下であると自分の「ツタこんぼう」も半減してしまう点に注意する必要があるが、かまどのめんであれば、晴れ下の自分の「ツタこんぼう」のリーチが伸びる。また、「グラスフィールド」は「エレキフィールド」を使う味方がいる場合は使用を控えよう。
反面、特防バフを覚えないのが欠点。みどりのめんの場合は、「とつげきチョッキ」で足りない特防を補うことも検討してみよう。
かまどのめんでも「じごくづき」を2ターンに1回使うことが出来れば、通常行動「うたかたのアリア」で弱点を突かれたり「うたう」でねむりによる行動不能の心配がないのが強みである。ただし、HP50%以下になった直後に1度だけ繰出して来る「なみのり」があるためHP管理や「じごくづき」の効果解除タイミングに注意すること。
最もポピュラーな「はがねのせいしん」より、通常特性「カブトアーマー」での選出を推奨。
つるぎのまいからのアイアンヘッドによる戦法を基本に「かいがらのすず」回復しながら戦う。
みず技を弱体化させるにほんばれや、バリア中以外なら「いやなおと」も使える。うたう対策「じごくづき」も覚えられる。
特防バフとしてドわすれを覚えるため素早さ調整さえ出来れば耐久面はさほど気にならないであろう。
この型は複数体並んでも余り効果はないため基本的にソロ推奨。
特殊耐久はそこまで高くないものの、どく+はがね複合によりフェアリー技4分の1であり、サイコキネシスにも等倍である。みず技は「にほんばれ」で対処可能。
「いやなおと」や「ギアチェンジ」からの「アイアンヘッド」で戦える。素早さが下がってしまうがホイールスピンも強力。
「さわぐ」で睡眠対策も可能。
ただし、素のすばやさ種族値がアシレーヌより高いため、「ジャイロボール」はお勧めしにくい。
こちらも回復手段がかいがらのすずと応援のみなのが欠点。テラスタタイプはがね推奨。
ドラゴンタイプだがはがねタイプ複合のお陰でフェアリー・こおり技が等倍であり、特防種族値も150と高め。
「のろい」からの「アイアンヘッド」や「ジャイロボール」が強力。「はいよるいちげき」や「にほんばれ」も使える。
「アシッドボム」も覚えるが、物理アタッカーで運用するなら必要なく、サポートとして運用する際に使っておくべし。
サポート型なら「ドラゴンエール」や「いのちのしずく」も有力。
ただし、LEGENDSアルセウスからHOME経由で送らなければならないことと、場合によってははがねテラスに変更する必要があることが欠点。
また、原種は「ムーンフォース」で弱点を突かれるので非推奨。睡眠対策が課題。
みず技等倍、それ以外は半減。「ドわすれ」を覚えるのでとくぼうも問題なし。「つるぎのまい」からの「アイアンヘッド」連打戦法が有力。「じごくづき」を覚えられる。
回復がかいがらのすずか応援頼みなのが欠点。
みず・はがねの複合により、アシレーヌが使う技を全て半減可能。
「きんぞくおん」からの「ラスターカノン」で戦える他、タマゴ技で回復技「はねやすめ」も覚えられる。さらに「じごくづき」・「さわぐ」も覚えるのでうたう対策も可能。
はがねテラスタルするとみず耐性が失われる点、とくこうバフが「かちき」頼みな点には注意。
一応、「つるぎのまい」と「メタルクロー」で物理アタッカーともなれなくはないが、特殊型より威力が低いのが悩み。
テラスシェルで半減出来るポケモン。
テラクラスターで弱点を突くことが可能。
こちらも回復手段がかいがらのすずと応援のみな点と、睡眠対策が課題なのには注意。
みずタイプ以外は半減。
「ヘビーボンバー」を筆頭に一致技はがねタイプで押し通す。
専用特性のお陰でサイコキネシスのデバフ効果を受付けない。(テラレイド共通のバフ解除は防げない)
回復技として「あさのひざし」がある。「にほんばれ」も用意すればみずタイプわざの半減だけでなく「あさのひざし」の回復量も上がる。
他候補としては不一致だが「バークアウト」によるとくこうデバフが有力か。
こちらはDLCかつおやつおやじ関連での入手であることが難点。また、こちらも睡眠対策が課題。
ソルガレオと同じタイプであり、「つめとぎ」からの「コメットパンチ」で戦える。体重が重いため、「ヘビーボンバー」での押し潰しが強力。
こちらも特性「クリアボディ」でサイコキネシスのデバフ効果を受付けない(テラレイド共通のバフ解除は防げない)。
「にほんばれ」「ひかりのかべ」も使える。回復手段確保と睡眠対策が課題。
ソルガレオ・メタグロスとじタイプであり、「エレキフィールド」で特性発動と睡眠対策を同時に行うことが可能。
「エレキフィールド」を維持しつつ「めいそう」を積み、専用技の「タキオンカッター」で攻めていくのが基本的な流れ。バリアがなければ「きんぞくおん」も有効。
テラスタイプは当然鋼一択。
回復手段が限られ、バリア中はきんぞくおんが通じないので、マルチでアシッドボム要員と組んだ方が良い。
サポート枠
ご存じポケモン界のピンクの悪魔。
「にほんばれ」「いやしのはどう」「ひかりのかべ」「いやしのすず」「いのちのしずく」とサポートも豊富。回復技も「タマゴうみ」がある。
しかも「エレキフィールド」も覚えられるため、味方への睡眠対策に貢献出来る。
コアユーザー御用達の最強デバフ持ち。
「バークアウト」または「どろかけ」で相手の能力を大きく下げられる。後は「おんみつマント」を持たせて「さわぐ」、「にほんばれ」を入れれば完璧。
「バークアウト」命中率と回復手段が「ねむる」程度である点には注意。
なお、「シンプルビーム」は特性「ちょすい」のドオーやシャワーズにとっては妨害でしかないし、今回は無理にアシレーヌの特性を変える必要がないので使わなくても良い。
高い特防を持ち、隠れ特性「ちょすい」を味方へ「なかまづくり」することによってうたう耐性を付与出来る。
「はいよるいちげき」や「アクアブレイク」でのサポートも可能。
間違ってもアシレーヌになかまづくりしないように注意。
また隠れ特性前提であるため、急ぎで準備しにくいのが難点。
特殊耐久がそこそこ高く、みず技とフェアリー技を半減可能。
「いやなおと」「はいよるいちげき」「アシッドボム」「じごくづき」が使える。「アクアリング」を使えば自動回復も可能。また、タマゴ技でつぼをつくも覚える。
サイコキネシスで弱点を突かれるのが懸念点。ただ、「ミラータイプ」を覚えるため、1ターン目に早々に使っておこう(サポートに徹するならテラスタルする必要もない)。
ちなみに、そっくりさんのリククラゲも実は「ミラータイプ」が使える上、じごくづきを覚えない代わりにひかりのかべが張れる。ただ、あちらは特性「きんしのちから」により「ミラータイプ」を使うと確定で後攻となる点には注意(幸いこおり技が非採用であったため、弱点を突かれて即死とはならないが、眠らされて不発となる可能性もあるため注意)。
同じ複合タイプでドヒドイデとハリーセンがいるが、ドヒドイデはじごくづきを覚えられず、ハリーセンは特防種族値が致命的に低過ぎるという欠点があるため、余りお勧めしにくい。
デカヌチャンと同タイプであり
、特性に「いたずらごころ」を有する。
壁に加えて「にほんばれ」も使えるため、サポート性能が高い。
とくぼうが高めな耐久型で、攻撃面でも「ラスターカノン」「めいそう」が使える。
とくこうデバフは「はいよるいちげき」、とくぼうデバフは「きんぞくおん」、回復技は「ドレインキッス」・「オボンor混乱実+リサイクル」がある。
睡眠対策が課題。一応ミストフィールドを覚えるものの、味方に「エレキフィールド」持ち(特にハラバリーとテツノカシラ)がいる場合は厳禁。
あくタイプながらフェアリーを等倍で受け止められ、どくタイプながら「サイコキネシス」を無効化出来、アシレーヌはじめん技を覚えないため弱点を突かれることはなく、「アシッドボム」「バークアウト」で攻守共にサポート可能。バリア中でなければ「いやなおと」での物理型へのサポートも可能。
スカタンクなら「じごくづき」で「うたう」対策も出来る。
余裕があれば「にほんばれ」もあると嬉しいところ。
アローラベトベトンは特防種族値が100と高い上に、特防バフとして「たくわえる」が使える。
ただ、「じごくづき」が使えるスカタンクと違い、睡眠対策が課題。
テラスタルは下手に一致タイプのものを切ると弱点を突かれて落とされる可能性があるため厳禁(そもそもサポート型は余程のことがなければテラスタルする必要は皆無)。
難点は回復手段に乏しいこと。基本おうえんで回復することになる。
また、スカタンクはスカーレット版限定ポケモン、アローラベトベトンはHOMEまたはDLC必須と、人によっては入手できないのが欠点。
特性「アロマベール」によりアンコールを無効化できる。デコレーションやてだすけ、ミストフィールドで味方のサポートが可能。
ただ、味方がサーフゴーばかりの際は「デコレーション」や「てだすけ」が腐るのでやることがなくなりがち。
また、バフ・特性消し→「アンコール」と連続行動することもあり、アシレーヌのHP調整に自信がなければ持ち物は必ず「とくせいガード」を持たせておくこと。
先述のアローラベトベトン同様、入手にはHOMEまたはDLC必須なのが欠点。
全技マシンが使えるので防御デバフ以外なら何でも可能。
自衛手段として「ドわすれ」を覚えられる他、「アシッドボム」や「ひかりのかべ」、「にほんばれ」、「むしのていこう」、「かいでんぱ」、「エレキフィールド」、「おいかぜ」、「てだすけ」、「いのちのしずく」、「コーチング」、「ドラゴンエール」等々とサポート技がよりどりみどり。
種族値もオール100族であり、決して低くはない。懸念されていた「シャドーボール」も採用されなかったため、「ミラータイプ」などでタイプ変更する必要もなくなった。
プレートを持たせることで自由にタイプを変更出来、「アシッドボム」「バークアウト」「ひかりのかべ」「おいかぜ」「にほんばれ」「ちょうはつ」「エレキフィールド」とサポート技が多数揃っている。「コスモパワー」や「めいそう」「じこさいせい」も使える。
持たせるプレートは「サイコキネシス」と「ムーンフォース」を半減可能な「こうてつプレート」がお勧め。ただ、テラスタル変更などの手間もあるので、アタッカー採用は非推奨。
ソロ専用枠
特性「ソウルハート」によって味方NPCが倒れる度に特攻が上昇する。
「ラスターカノン」連打で勝てる。「めいそう」で自力で積むことも可能。
「ミストフィールド」で眠り対策も可能。
ただし、バフ消ししたターンは特性が発動せず大きな隙が生まれるので注意。
基本的に「うたかたのアリア」しか打たれないため「にほんばれ」を使えばかなりの安定感を誇る。
「ドレインキッス」も覚えるが、速度が落ちる上テラピースが必要になるのではがねテラスタル+「かいがらのすず」の方がお勧め。
またNPCのニンフィアとハラバリー、オリーヴァには注意。いずれも耐久が高めで、ニンフィアは「ムーンフォース」、ハラバリーは「ひかりのかべ」、オリーヴァは「こぼれダネ」を使うためNPCが倒れにくくなり特性が発動しづらくなることがあるためいたら撤退推奨。
ただ、現在ではサン・ムーンの特典QRで入手したものをポケモンバンク→ポケモンHOMEへ送るしか方法がないため、人によっては入手出来ない点には注意。
連携マルチ専用枠
実質デカヌチャン1体+ニャイキング3体でないと攻略不可能。
ニャイキングが3体で「いやなおと」をした後にデカヌチャンの「デカハンマー」でトドメを刺す。
ただし、ニャイキングは隠れ特性「はがねのせいしん」を用意しなければならないのは当然として、持ち物も「いやなおと」を外さないように「こうかくレンズ」を持たせたい。
また、連絡が取り合えるマルチレイドでのみ効果的な作戦であるが、どちらも本レイドでは戦力として優秀なので弾かれにくいのが利点。
しかし、育成が十分でなかったりタイミングを誤ったりすれば中途半端に体力を残し、バリア&デバフ消しで詰む危険性がある。
そのため、もし失敗した時のためにしっかり上述の他技を用意しておくこと。
また、ニャイキングの「じごくづき」で「うたう」を防ぐことも忘れないように。誰かが眠らされると足並みが乱れてしまう。
非お勧めポケモン
まず前提として、タイプ相性を全く考慮しない選出は言語道断る。だからといって単にタイプの弱点を突けばといういう訳でもない。
- ドレインパンチ戦法
普段のテラレイドでよく使われる技の一つだが、テラスタイプがフェアリーため、半減してしまう。当然フェアリー技で弱点を突かれてしまう。
テツノカイナ、コノヨザルも覚えれるも半減した上に弱点を突かれるので非推奨。はがね複合のルカリオはフェアリー等倍であるが、耐久面が不安なので他はがねタイプで挑んだ方が良い。
いつも通りレイドの嫌われ者。全員みず技かフェアリー技で弱点を突かれてしまう。
特にイーユイは味方の特防を下げてしまうため論外。
言うまでもなくフェアリー技が4倍のため論外。
特性で晴れにできるにしても、他に適任がある。
初手で「エレキフィールド」が張れるが、フェアリー技で弱点を突かれるため、非推奨。
弱点を突かれない分、ハラバリーの方が適任である。
フェアリーが相手なのでドラゴン技が無効であるし、向こうからのフェアリー技で弱点を突かれてしまう。
特に特性「ぼうおん」を持つジャラランガは、コライドンと同じ複合タイプなのでフェアリー技が4倍となってしまう。
はがね複合のブリジュラスやディアルガはフェアリー技が等倍だが、ブリジュラスは「バークアウト」を覚えるもののとくぼうの種族値があまり高くなく、ディアルガは「つるぎのまい」も「わるだくみ」も覚えないのでアタッカーとしては火力が心もとないため、他のはがねタイプを選出した方がいいという結論になる。
ただ、上述の通りヒスイヌメルゴンという例外はある。
- テツノカシラ以外のパラドックスポケモン未来種
「エレキフィールド」で特性発動と睡眠対策を同時に行うことが出来るため、一見すると有用そうに見えるが、みず・フェアリー・エスパーのいずれにも弱点を突かれないポケモンはごく僅か。
テツノツツミは弱点を突かれないが、自身の特殊耐久がかなり低いため、違う理由でお勧めしにくい。
残るテツノイサハは等倍技同士の殴り合い前提とはいえまだアタッカーとして活躍出来るが、野良は当然のこと、マルチも仲間と相談すること。
特性「あめふらし」でみず技の威力を上げ利敵行為になってしまう。
カイオーガ以外の2体を別の特性に変えてサポートにしようにもあめふらしのイメージが強く選出段階で忌避されがち。
過去の最強のマフォクシーで活躍したポケモン。有利ではあるものの、ほのお複合のため、タイプ一致の水技が弱点となる。
相性有利などくタイプであるが、「サイコキネシス」が採用されており、お勧め出来ない。
特にイイネイヌはエスパーが4倍弱点なので論外。
マシマシラはシャドーボールが非採用であるため、立ち回り次第ではレイドに貢献できる。
報酬
これまで通り★6かつ隠れ特性持ちアシレーヌを入手可能。他とくせいカプセルやパッチ(初回のみ)、けいけんアメやテラピース、技マシン122「アンコール」(初回のみ)、リゾチウム、秘伝スパイスがドロップする。
性格は「ひかえめ」固定。技構成はムーンフォース、うたかたのアリア、うたう、サイコキネシス。
女性的な見た目も去るることながら、アニメ版で♀の印象が強い傾向があるためか、マフォクシーやイーブイ、メガニウム同様♀固定である。
余談
次の最強レイドが公開されるまで、メガニウムに引続きヒスイ御三家に選ばれていないポケモンかつその同期(ヒスイ御三家に選ばれたポケモン)に対してタイプ不利な方という共通点により次回のレイドは恐らくエンブオーが最有力と思われていた。
または、それ以前のバシャーモ、エンペルトと同じくブルベリーグ四天王の手持ち繋がりから、最後に残ったジュカインの可能性も予想されていたが、その際に実際に来たのはジュカインと同じホウエン御三家のコイツであったため、上記同様あくまで予想に過ぎなかった。(ちなみに、アシレーヌ実装から暫く経った後に両者共に無事に実装された)。
関連タグ
★7テラレイドバトル