概要
『ポケモンSV』の最高難易度★7のテラレイドバトル第25弾。
開催日時は6月14日9:00 - 17日8:59・21日9:00 - 24日8:59。
特殊行動
バリア展開(時間90% or HP80)
バフ解除(時間90%)
デバフ解除(時間80%、HP55%)※2回使用
ビルドアップ×2(HP40%)
ヒートスタンプ(HP20%)
対策
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
110 | 123 | 65 | 100 | 65 | 65 | 528 |
特性は隠れ特性「すてみ」。反動を受ける技威力を1.2倍とするため、「フレアドライブ」「ワイルドボルト」「もろはのずつき」のいずれも高い攻撃で放って来るので油断ならない。
レイドの仕様上、高HP故に反動があってないようなものなので連発してくる可能性が高いのがたちが悪い。
使用技は「フレアドライブ」、「ワイルドボルト」、「ドレインパンチ」、「もろはのずつき」、「ビルドアップ」、「ヒートスタンプ」。
なんと、通常技にドレインパンチが採用され、回復量は流石に少ないものの物理防御が脆いポケモンやかくとう弱点のポケモンを選出し辛くなった。
さらに、早い段階からバリアを張って来る上に、終盤ではビルドアップを2連続使って来るため、無対策だと折角追い詰めたのに返り討ちに遭ってしまう事態となりかねない。
「クリアスモッグ」や、バリアを割れていれば「あまえる」や「いやなおと」等の変化技で帳消しが可能なので、落ち着いて対処しよう。
バリアが割られた直後に「ちょうはつ」を使って封じるのも良いが、バリアが割れた時点での残り体力次第では「ちょうはつ」が間に合わない可能性もあるので注意。
その一方、懸念されていたくさ技とみず技は採用されなかったため、じめんタイプを選出しやすくなった。
また、バフ消しが序盤1回のみなので積み戦法がやりやすい。落ち着いて挑もう。
攻略可能ポケモン
まず前提として、相手は物理攻撃しか使用して来ないため、防御種族値が100未満のポケモンは最低でも防御努力値をしっかりカンストまで上げておくこと。
弱点を突けるのはじめんタイプのみ。
耐久のみを考えると、ドラゴンタイプであればエンブオーの攻撃をほぼ全て等倍以下に抑えられることが考えられる。
アタッカー枠
今レイドにおける最有力ポケモンの1体。
じめん・ドラゴンタイプの600族。素状態でもドレインパンチ以外は半減以下なのが魅力。相手は物理攻撃しか使わないため、出来ることなら隠れ特性「さめはだ」採用がお勧め。
「ワイドブレイカー」で相手の攻撃を下げ、「つるぎのまい」で強化しつつ、「じしん」を叩き込むと良い。
マルチならば「ドラゴンエール」で味方をサポートするのもあり。「あまごい」でフレアドライブとヒートスタンプを弱体化させることも可能。
欠点は防御バフを覚えないため、ビルドアップ2連発からの終盤戦がやや厳しいこと、回復手段がかいがらのすずと応援のみであること(ただし、攻撃種族値が高いので、かいがらのすずを持ってつるぎのまいの重ね掛けでの一撃でかなりお釣りが来るので、実際のところは余り気にならない)。
また、じめん技強化のためテラスタイプはじめんがお勧めであるが、その場合フレアドライブとヒートスタンプが等倍になってしまうので注意である。
こうげきデバフの解除やフレアドライブの追加効果であるやけど状態にも注意。ただし、やけど付与率は10%なので、(余程運が悪くなければ)やけどを負ったら応援で消す的な感覚でも良い。
また、メインウェポンが「じしん」になる関係上、ソロで挑む場合、ケンイチのオリーヴァとかち合うと技の威力が減退して時間がかさんでしまうので注意。
また、列柱洞の野生テラスタルポケモンのガブリアスはみずテラスであるため、使うのであればテラスタイプを変更しておくこと。
今レイドにおける最有力ポケモンの1体。
高い物理耐久を持ち、今回採用されたかくとう技はドレインパンチのため、ハードロック込みで威力を抑えられる。てっぺきで防御バフも出来、「ワイドブレイカー」や「あまごい」も覚えられる。
ただ、通信交換で進化させる、または★5・6レイドでの入手とかなり入手難易度が高く、後はHOME連動でLEGENDSアルセウスへ送って進化させるなど、人によっては面倒なのが欠点。
やけど状態やケンイチのオリーヴァに注意しなければならない点はガブリアス同様(ドサイドンの場合、「10まんばりき」で代用出来なくはないが、「じしん」と比べてやや威力が低い上、5%の確率で攻撃を外してしまうリスクがあるため、積極的に採用する価値があるかといわれると微妙なところ)。
また、★5・6レイドで調達して来る場合、★5レイドの方は「ハードロック」となる可能性があるが、★6レイドの方は隠れ特性「すてみ」固定であるため、場合によってはテラピースじめんやとくせいカプセルどころかとくせいパッチまで必要になる場合がある点にも注意。
「とびかかる」で攻撃を下げられる他、「きあいだめ」も覚えられるため後半に「ビルドアップ」を積まれても攻撃を通しやすい。また、通常特性「カブトアーマー」が優秀で不意の急所による事故も防ぐことが出来るため、安定感は随一のものがある。
ただし、タイプの都合上「フレアドライブ」のみ撃たれるため火傷による火力低下だけ注意が必要。
テラスタイプの変更不要、通常特性が一つしかない、「きあいだめ」を「コーチング」へ変更するだけでマルチでサポーター運用も兼ねられる等初心者向け要素が多い。
いうまでもないが、東3番エリアの野生テラスタルポケモンのタイレーツははがねテラスなので、テラスタイプを変更する必要がある。
タイプ相性の関係上「ドレインパンチ」を受けず、タイプ一致で「ドレインパンチ」を撃つ唯一のポケモン。
「ビルドアップ」からの「ドレインパンチ」が主流。「ふんどのこぶし」連打で仕留めることが可能。「いやなおと」「きあいだめ」「あまごい」「ちょうはつ」も覚える。 耐久面も防御へ全振りした上で「ビルドアップ」で被害を抑えることは出来る。
ただし、攻撃デバフ手段がないため、味方NPCにいかく持ちが欲しい。
余談であるが、今回のレイドでは珍しく、デバフ技や眠らせ技、怯ませ技を使用してこないため、ソロは当然だがマルチにおいて余程変な戦法でない限りどの特性を選んだところで、自身どころか敵味方の戦局へ影響は出ない。今回のレイドに限り、「まけんき」、「やるき」、「せいしんりょく」のうちどれを選んでも良い。
ドレインパンチ以外全て半減出来、隠れ特性「てんねん」で「ビルドアップ」を無視可能。「のろい」で攻撃・防御を上げつつ「じしん」で戦う。自己回復として「じこさいせい」も完備。「あまごい」も覚えられる。
若しくは「アシッドボム」と「ひやみず」で攻撃・特防デバフをかけつつ「だいちのちから」で攻めてもOK。「だいちのちから」は「グラスフィールド」で威力半減しないので、ソロで挑む際に例のアイツが来ても問題ないのが強み。特に特殊型は「のろい」を積む物理型より火力を出す速度が速く、早期にテラスタルを切れるため安定しやすい。ただし、ヌオーの特攻種族値が65と低めなので、同条件であると物理型よりダメージが低めであることに注意。
また、この場合は特性を「てんねん」に出来ないため、ビルドアップ後の攻撃をどう凌ぐかが課題となる。
「てんねん」は隠れ特性であるが、特別講師として呼んだチリが交換してくれるパルデアウパーが隠れ特性「てんねん」を持っており、この個体を親としてパルデア地方以外でタマゴを作れば隠れ特性持ち原種ウパーが産まれるため、BPさえあれば入手は難しくない。
なお、ドオーはHP種族値こそ高いものの、防御にやや不安があるためあまりお勧めできない(クリア報告自体は挙がっているため、全く戦えないわけではない)。
前回の報酬。
ヌオーと同じタイプであり、「ビルドアップ」からの「じしん」で戦える。「ひやみず」で攻撃デバフも可能。「あまごい」も覚えられる。素早さ種族値はエンブオーより低いが、性格が「ゆうかん」固定なため無補正無振りでも先制可能。
欠点は回復手段が不一致技「ドレインパンチ」程度しかない点。場合によってはテラピースじめんも必要。
ガブリアスと同タイプでほぼ同じ戦法が可能。
だが、こちらはあまごいを覚えず、攻撃バフがつるぎのまいではなく「りゅうのまい」なのが欠点。
ただし、こちらは「いやなおと」「ねっさのだいち」が使え、勿論「ドラゴンエール」も使えるため、味方の火力アップ補助として運用可能。
ゴースト複合であるためドレインパンチ無効。
特性「てつのこぶし」でドレインパンチを強化出来る。てっぺきの他、あまごいやリフレクターで味方のサポートも可能。
ドレインパンチが効いてしまうが、じめんまたはかくとうテラスになり、「のろい」をバフ技として使い「じしん」や「ドレインパンチ」で攻める戦法もあり(じめんテラスの方が用意しやすい)。
特性「じきゅうりょく」で、叩かれながらも防御バフを付与され続けることが出来る。不安なら「てっぺき」を使えば良い。
欠点とすればあまごいと攻撃デバフを覚えないため、ソロの場合はいかく要員が必須であること。また、こうげきバフが「のろい」のみであることと、回復手段がかいがらのすずと応援のみであること。
とはいえ、種族値の中でH・A・Bだけならばガブリアスとほぼ互角で、結構打たれ強い。
ひこう複合なので、他のじめんタイプと異なりもろはのずつきが等倍。
ぼうぎょ種族値が高く、意外にも「ワイドブレイカー」を覚えられる。「つるぎのまい」と「いやなおと」からの「じしん」のコンボが強烈。
ぼうぎょバフを覚えないことと、回復技がかいがらのすずや応援頼みなこと、スカーレット版限定なことが欠点。一応「ポイズンヒール」+「どくどくだま」で擬似的な自動回復ができるしやけども怖くなくなるが、バフ、特性を消されたターン中は馬鹿にならない毒ダメージが降りかかる他、隠れ特性なので、入手困難な点に注意が必要である。
グライオンと同タイプであり、「つるぎのまい」・「ビルドアップ」からの「じしん」が強力。
化身フォルムであれば特攻種族値もそこそこあるため、「わるだくみ」からの「だいちのちから」で攻めてもOK。「あまごい」「ちょうはつ」「ねっさのだいち」も覚えられる。
化身フォルムでも戦えなくはないが、霊獣フォルムの場合は「いかく」による攻撃デバフが可能であり、攻撃種族値も高くなる。
「いかく」以外の攻撃デバフがないことと、回復技がかいがらのすずや応援頼みなこと、使用するにはポケモンHOME経由で過去作より連れて来なければならないことが欠点。
なお、専用技に「だいちのちから」より威力が高い「ねっさのあらし」があるが、命中率が80しかないため使用する場合は「あまごい」との併用が必須。
防御と特攻に優れ、ほのお弱点ながら隠れ特性「たいねつ」により、ほのお技を半減できる。
特殊アタッカーなので、特性も合わせてのやけどリスクもさほど気にならない。
「てっぺき」や「わるだくみ」を積んで行き、テラスタイプをじめんへ変更した「テラバースト」で押して行く。
「ギガドレイン」で回復を挟んだり、「ねっとう」や命中不安であるが「シャカシャカほう」でさらにやけどを狙うことも。「ちからをすいとる」も有効。
隠れ特性前提なので、準備しにくいのが欠点。
くさタイプであるが、ドラゴン複合な上、隠れ特性「あついしぼう」によりくさタイプでありながらフレアドライブを半減可能。
「てっぺき」を積みつつ専用技「りんごさん」で特防デバフを掛け、テラスタイプをじめんへ変更した「テラバースト」で押して行く。
「あまごい」「リフレクター」「じこさいせい」も覚えられる。
「あついしぼう」は隠れ特性であるが、スグリが交換してくれるカジッチュが隠れ特性「ぼうだん」を持っているため、有料DLCさえ導入していれば入手は難しくない。
ただ、スグリはBPが必要ない代わりに誰かさんと異なり日替わりでランダム出現であるため、運が悪いと中々出て来てくれないのが欠点。
いつもの「はらだいこ」or「つるぎのまい」+「ドレインパンチ」で攻略可能と思われる。「てっぺき」「きあいだめ」も覚えられる。
素早さへ56振るとエンブオーに先制出来るようになる。
ただ、最初はてっぺきで防御力を上げないと高火力反動技でHPを削られてはらだいこが使えないことと、バリア後にバフ消しがあるため積み直しの手順に注意すること。
「エレキフィールド」は利敵行為にしかならない点と、バイオレット版限定な点には注意。
テツノカイナ同様「はらだいこ」+「ドレインパンチ」で攻略可能と思われる。「きあいだめ」も覚えられる。
素早さへ56振るとエンブオーに先制出来るようになる。
火力・物理耐久共にテツノカイナに劣るものの、「あついしぼう」でフレアドライブを半減出来る点や「あまごい」「ひやみず」「ちょうはつ」を習得可能なのでこれで差別化可能。
Lv.100までの必要経験値が全ポケモン中最も多いのが欠点。
テツノカイナやハリテヤマ同様「はらだいこ」+「ドレインパンチ」で攻略可能と思われる。「てっぺき」「ワイドブレイカー」「あまごい」「ボディプレス」「ビルドアップ」「ちょうはつ」も覚えられる。
テラレイド産以外のジャラコはかくとうタイプを持っていない=テラスタイプがドラゴンで固定であるため、頑張って進化形ジャランゴを探すか、そうでなければテラピースかくとうが必要なのが欠点。
ただし、これはドレインパンチ連打戦法に拘るならという話であり、かいがらのすずを持って、ドラゴンテラスタルで「ドラゴンクロー」連打でも十分等倍で打ち合える(しかもドラゴンクローはドレインパンチより威力が大きい)。
かくとうテラスより耐性が広いので、かくとうテラスを用意しにくいなら開き直ってドラゴンテラスで選出するのも手である。
また、サポートとしてもドラゴンエールやコーチングといった味方全体へバフを付与する技を覚えられる。
サポート枠
上述した通り特性補正が乗った技をまともに喰らうと大ダメージは免れないため、攻撃デバフは勿論のこと、「スキルスワップ」等で「すてみ」を消せるポケモンもいると良い。
今回は主力技「パラボラチャージ」が半減されるため、「リフレクター」や「どろかけ」、「ひやみず」、「アシッドボム」「あまごい」によるサポートがメインとなる。
低HP故に物理耐久はそこまで高くないものの、「ドレインパンチ」半減な上、特性「こんがりボディ」でほのおを無効化出来るため、エンブオーが使う技を「もろはのずつき」「ワイルドボルト」のみとすることが出来る。
サポート技は「どろかけ」「あまえる」「しっぽをふる」「てだすけ」「とおぼえ」を覚えられる他、回復も「ねがいごと」がある。
「あまごい」も覚えられるが、雨状態時は余り「フレアドライブ」を撃って来なくなるため、「こんがりボディ」が活かしにくくなるのが難点。
上述のヤバソチャとほぼ同じ戦い方が可能であるが、こちらは「スキルスワップ」で「すてみ」を消しつつ「くだけるよろい」を押し付けられる。
欠点はヤバソチャと異なり「てっぺき」を覚えないことと、バリア中は出来ることが少ないこと。
みずタイプであるが、じめん複合なので「ワイルドボルト」は無効である。
「とける」や「ひやみず」、「クリアスモッグ」を覚える他、「じこさいせい」で回復もできる。
ただし、耐久性が低いのでテラスタル厳禁。じめんテラスであってもすてみフレアドライブで大ダメージは避けられない(最悪、急所へ当たって瞬殺もあり得る)。
上述のゴルーグと同タイプであり、「ひやみず」や「てっぺき」、「あまごい」が使える。回復技に「すなあつめ」がある。
なお、スキルスワップが使えるが、通常特性「みずがため」は物理アタッカーの味方の妨害となってしまうため、使うなら隠れ特性の方にしよう。
ヌメイルの頃より「とける」を覚えさせることで防御対策出来、「ひやみず」「アシッドボム」「ねっとう」「あまごい」「いのちのしずく」を覚えられる。
テラスタイプはドラゴンのままでも十分高耐久なので無理して変更しなくても良い。
特性は最強のヒスイバクフーンでのマナフィ同様「あまごい」+「ねむる」で全回復できる「うるおいボディ」か、隠れ特性であるがすばやさデバフを撒ける「ぬめぬめ」がお勧め。
ヒスイヌメルゴンははがね複合であるが、専用技「たてこもる」を覚えるので攻略可能ではあるが、原種でも戦えるのにわざわざHOME連結してまで連れて来る必要があるかと問われれば微妙。
特性「かがくへんかガス」でエンブオーのすてみを無力化可能。……ただし、味方の特性も打消してしまうので、味方によっては足を引っ張りかねない(特にドサイドン)ことには注意。
「アシッドボム」や「ちょうはつ」、「クリアスモッグ」、「おにび」、「あまごい」が扱える。
素早さ種族値はエンブオーより低いが、性格が「ゆうかん」固定なため無補正無振りでも先制可能。そのため努力値は耐久に振り切ると良い。
バフ解除による打消しには注意。同特性は場に出た際に発動するため特性打消し効果により1度倒れなければそれ以降はすてみが復活してしまう。なので持ち物は「とくせいガード」推奨。
回復は「ねむる」か応援頼みなのも難点か。耐性面は「ドレインパンチ」が半減か4/1かの違いしかないためどちらでも良い。
コアユーザー御用達の最強デバフ持ち。
「シンプルビーム」ですてみを消してから、「ひやみず」または「どろかけ」で相手の能力を大きく下げられる。本人は「あついしぼう」を持つため「フレアドライブ」に耐性があるのも大きな強み。
後は「おんみつマント」を持たせて「ちょうはつ」、「あまごい」を入れれば完璧。
回復手段が「ねむる」程度である点には注意。
また、終盤に連続で「ビルドアップ」を使用するため、シールドが割れたのを確認したら即座に必ず「ちょうはつ」を使用すること。
なお、ゴルダックは「ワイルドボルト」で弱点を突かれ、ラティオスは「ちょうはつ」を覚えないので非推奨。
ご存じ全技マシンが使えるポケモン。
自衛手段として「てっぺき」を覚えられる他、「アシッドボム」や「リフレクター」、「あまごい」、「ひやみず」、「あまえる」、「ねっとう」、「ねっさのだいち」、「おにび」、「おいかぜ」、「てだすけ」、「ちょうはつ」、「いのちのしずく」、「コーチング」、「ドラゴンエール」などなどとサポート技がよりどりみどり。
種族値もオール100族であり、決して低くはない。
「スキルスワップ」で「すてみ」を消すことも可能であるが、シンクロは味方にやけど状態を狙おうとしているポケモンがいる場合は迷惑が掛かる点に注意。
ミュウほどではないが「ひやみず」「アシッドボム」「あまごい」「ちょうはつ」「リフレクター」「ミストフィールド」と使える技が多い。
自衛手段として「てっぺき」と「じこさいせい」を覚えられる。
素の状態ではドレインパンチで弱点を突かれるため、耐久性から「りゅうのプレート」を持たせてドラゴンタイプになることをオススメする。
なお、アルセウスは耐久面がかなり優秀なので、その耐久にものを言わせてソロ攻略することも可能と言えば可能である。その場合は技威力の関係上だいちのプレートで地面タイプになることがほぼ必須となるため、等倍受けすることになるフレアドライブを受けられるようにHPを調整しながら戦うこと。
マルチ専用枠
非お勧めポケモン
まず前提としてタイプ相性を全く考慮しない選出は言語道断。
- 物理耐久が低いじめんタイプ
確かにでんき技を無効化出来るし一致じめん技で弱点を突けるが、代わりにほのお技とかくとう技を軽減出来ない。
特に「すてみ」補正が乗った「フレアドライブ」が相当な火力を誇るため、物理耐久に自信がないじめんタイプはお勧め出来ない。
無論ほのおやかくとうで弱点を突かれるポケモンは論外であるが、ドサイドンのように物理耐久の高さと特性「ハードロック」により弱点の「ドレインパンチ」の被ダメを抑えることが出来る例外もいる。
(例:あくタイプ複合であるが、いかく+ワイドブレイカー+ビルドアップと立ち回りによっては攻略不可能ではないワルビアル)
- ドレインパンチ、ドレインキッス以外のドレイン戦法
じめん技のドレイン技が存在しない。
くさ技、むし技へ至っては元のタイプの技によって返り討ちに遭う。
主力であったパラボラチャージもでんき技であるため、半減となってしまう。
ドレインパンチ、ドレインキッス、むねんのつるぎは等倍ゴリ押し前提とはいえ活躍出来る可能性はあるが、むねんのつるぎ使いのソウブレイズは「もろはのずつき」で弱点を突かれてしまう。
また、ドレインキッスも使い手のフェアリータイプが物理耐性が紙であったり、複合タイプでフレアドライブやワイルドボルトに弱点を突かれる者が多いため、選出には注意。
弱点を突かれないが特性「ひひいろのこどう」で敵へ塩を送ることとなるため厳禁である。
晴れとしない分、同タイプジャラランガを選出した方が良い。
じめんタイプなので最適かと思われそうだが、特性「ひでり」でコライドン同様味方の足を引っ張ってしまう。
グラードン自身の物理耐久自体は高めなものの、コライドンと異なりほのお等倍であるため、自慢の物理耐久をもってしても受け切るのは至難の業である。
こっちもガブリアスやドサイドンなどの他じめんタイプを選出した方が良い。
「ハドロンエンジン」によって塩を送ることとなるため、非推奨。味方全員がじめんタイプなら利敵行為とはならないものの、ワイドブレイカーなどの攻撃デバフを覚えないので、他ドラゴンタイプを使った方が良いということとなってしまう。
いつも通りレイドの嫌われ者。全員元タイプ一致のかくとう技で弱点を突かれる。
特にパオジアンは特性により味方の防御を下げてしまうので論外。
ディンルーもでんき技こそ無効であるが、攻撃デバフと防御バフがどちらもないのが致命的で、尚更かくとう弱点が足を引っ張る。
特性「あめふらし」でほのお技威力を下げることが出来るが、全員まとめてテラスタイプ一致電気技で弱点を突かれる。
特にペリッパーはでんき4倍なので論外。
テラスタイプ一致でんき技で弱点を突かれるので論外。
専用技「かえんのまもり」でバリアの上からやけどを狙えるが、残念ながら「もろはのずつき」で弱点を突かれるため非推奨。
まず「みどりのめん」はほのお技で、「いしずえのめん」はかくとう技で弱点を突かれるため非推奨。
「いどのめん」はテラスタル前なら弱点を突かれないが、テラスタルを切るとでんき技で弱点を突かれるのであまりお勧め出来ない。
残った「かまどのめん」も、もろはのずつきが採用されたので選出不可能。
テラスタルすれば「テラクラスター」で弱点を突けるが、結局は元タイプ一致かくとう技で弱点を突かれるため、テラスシェルが活かし切れないのが欠点。
一応ソロでは攻略例はあるものの、野良は当然のこと、マルチも仲間と相談すること。
報酬
これまで通り6Vかつ隠れ特性持ちエンブオーを入手可能。初回のみわざマシン147「ワイルドボルト」ととくせいパッチが確定ドロップし、この他でんきテラピース、とくせいカプセルやパッチ、マックスアップ、けいけんアメ・換金用アイテム・秘伝スパイスなどがドロップされる。
エンブオーはオス固定で性格は「ゆうかん」固定。特性は「すてみ」、技構成はフレアドライブ・ドレインパンチ・ワイルドボルト・もろはのずつき。
余談
次回の最強レイドは2匹残っているシンオウ御三家のどちらかの可能性が高いと予想されていた。(もっとも、他の地方の御三家が採用される可能性もゼロではないため、あくまで予想の範囲内であった)。
結果として、シンオウ御三家よりも先にこのポケモンが出ることが判明し、今回も予想は外れることとなった。