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概要

ポケモンSV』の最高難易度★7のテラレイドバトルの記念すべき第1弾。

対象ポケモンはレベル100ドラゴンテラスタルリザードン


配信前は、本作の★6レイドバトルが既に相当な難易度であることがプレイヤーの知るところとなっていたことに加え、元々リザードンが物理・特殊を問わず様々な技を習得できる厄介な相手であったことから、多くのプレイヤーが戦々恐々とすることとなった。


行動パターン

リザードンレイドの行動を見てみると、以下のようになっている(HPは目測)。


このリザードンは、以上を除く特殊行動は一切行わない。


デバフ解除は開幕時のみであるため、早い段階で特攻を6段階下げればこちらの被ダメージは大きく抑えられるし、逆に特防を6段階下げれば与ダメージが増え、上手く立ち回ればワンパンも狙える。バフ解除も戦闘序盤の一度だけなので以降は積みわざをいくら使っても問題ない。

また、使用するわざのタイプはほのお・ドラゴン・ひこう・かくとうのみであるため、フェアリータイプのポケモンは弱点を突かれない。マリルリと「バウッツェル」なら「ぼうふう」以外は全て半減以下にできる。

そもそも「りゅうのはどう」以外はどれも命中率に難のあるわざばかりで、普通に攻撃を外してくれるケースも多い。


「ぼうふう」の混乱は厄介だが、おんみつマントを持たせたポケモンであれば完全にシャットアウトできる。天候を晴れにした後は命中率も下がる。

晴れ+サンパワーが乗ったほのおわざはかなり痛いが、天候を上書きすれば2回以上「にほんばれ」は使ってこない。


といった具合に、技構成にも立ち回りにも穴が多く、対策が非常にしやすいことが判明。

後述するポケモンを用意して、耐久面と攻撃面をうまいこと調整しつつ育成すればソロでの突破も十分に難しくない範疇、通常レイドのように対策しなければ難しいが対策や立ち回りをしっかりすればきちんと攻略可能といったところで、剣盾のミュウツーレイドに比べるとかなり温情のある難易度である。


おそらくは、最初に実施される★7レイドであること、時期的にもまだストーリーの攻略が終わっていない、若しくは終わらせた直後で満足な育成ができていないプレイヤーが多いことを想定して、幾分甘めの調整にされたものと思われる。


※上記は理論上の話であり、繰り返せば繰り返すほど想定外のハプニングが発生しやすくなる点には注意。

「にほんばれを見落とし回復を怠っていたら半減のはずのほのお技で落ちた」「晴れなのにぼうふうが普通に何度も当たる(所謂フロンティアクオリティ)」「ぼうふうの存在を忘却し天候を雨にした結果ぼうふう連打で壊滅」

これら全て実際にレイドで起こった事件である。


第2弾

2024年のポケモンデーを記念し、フシギバナカメックスのカントー御三家に続き、2024年3月13日〜3月18日の約1週間に再び行われることが決定。


事実上の復刻イベントであり、上述の期間内に最強のリザードンを入手できなかったプレイヤーにとっては絶好の機会である。更に言えば、上述の期間と異なり始めたばかりでなければプレイヤーも育成が充分に行われている時期であり、HOME解禁とDLCによりオススメされるポケモンの候補はかなり幅広くなった(もちろん、安定を取って上述のニンフィアとマリルリを持ち出すのも手である)。


復刻イベントということもあり、前回と内容は同じでありリザードンの性格・ステータス・技構成も全て同じである。また、前回で入手済みの場合は捕まえることはできない。尚レイド報酬は前回で手に入らないものが手に入ることがある(詳細は下記)。


対策

バフ解除を開幕以外使わないことからデバフまき放題の状態であるため、弱点付かれないポケモンで「かいでんぱ」や「マジカルフレイム」等のとくこうを下げる技、「うそなき」や「アシッドボム」、「きんぞくおん」等のとくぼうを下げる技でデバフをまくのがかなり強力。他にもやる事が無ければ「どろかけ」で命中率を下げにいっても良いだろう。


ニンフィアとリザードン

今回のレイドに最有力のポケモンの一体

フェアリータイプの中でもHPととくこう、とくぼうが高く、「うそなき」で6段階までリザードンの特防を下げて、「めいそう」2~3回、「てだすけ」などからの「はかいこうせん」でワンパンを狙える。ソロでも「ドレインキッス」や「ひかりのかべ」で粘り強く戦える。ワンパンを狙うことも出来る。


特性はワンパンを狙う場合は隠れ特性の「フェアリースキン」が望ましいが、「うそなき」+「ドレインキッス」だけでも十分に戦えるため無理して用意する必要はない。

ちなみに隠れ特性のイーブイ及びニンフィアは最強のイーブイや特別講師として呼んだボタンが交換してくれるイーブイが隠れ特性のきけんよちを持っているため、BPさえあれば入手は難しくない。とくせいパッチがあればそれを使うのもあり。

運が絡むがタマゴを産んで育てる人が多いポケモンであるためマジカル交換で隠れ特性のイーブイを粘る手も一応ある。


なお、似たような種族値を持つフラージェスは「うそなき」を覚えないので使うならマルチプレイが適している。


最強のリザードン #01

最大火力をぶつけるには「はらだいこ」が必須であり、実質HPが半減した状態からバトルをスタートさせなければならないので、やや立ち回りの難易度が高い点には注意する必要があった。また第1弾当時はフェアリー技の「じゃれつく」を使うとどういうわけか敵のHPバーの表示がおかしくなり、通常の数倍のダメージを与えているように見えるなど、実際にどれだけダメージを与えているのか確認しにくくなる深刻なバグがあることまで発覚(このバグはバリア展開などの演出を挟むことで直るため、傍目には与えたダメージがじゃれつくのせいで回復しているかのように見える)。ほどなくしてマリルリはリザードン戦にはあまり適していないと見做されるようになり、対リザードン戦線はほぼニンフィアの一強状態となっていた。


第2弾ではバグの修正とHOME解禁、DLCで1年前よりかなり充実し、ニンフィアがいない場合の代用として有効となった。


サーナイト の サイコキネシス!

とくこうデバフのマジカルフレイム、相手の技の命中率不安を利用したかげぶんしんめいそうからのドレインキッスなどのフェアリー技で戦える。

とくぼうデバフは有力なものを覚えないのが難点だが、いやしのはどういのちのしずくが使えるため、サポート&ヒーラーとして活躍可能。現に、NPCのサーナイトもいのちのしずくで積極的に回復してくれる。


なお、相方及び未来の姿は共にかくとうタイプであるため「ぼうふう」で弱点を突かれるので非推奨。


色んなマホイップ詰め合わせ🧁🧁

とくぼうの種族値がかなり高く、デコレーションひかりのかべミストフィールドうそなきとサポート技が充実している。

こちらもドレインキッスを覚えるため、ニンフィアと同じ戦い方も可能。


「デコレーション」は確かに強力だが、味方がマリルリばかりだと腐るので選出の際は他のアタッカーを見て決めたい。

間違ってもリザードンに対して「デコレーション」を使わないように。


ハバタクカミ

スカーレット限定にはなるが、HPと特攻に努力値を252振れば上のニンフィアと大体同じ動きができる。

特性のこだいかっせいで相手の晴れにタダ乗りできるため、後半に事故りにくいのも良い。

ただしぼうふうの混乱自傷による事故だけはどうしても防ぎきれないため、持ち物はおんみつマントが推奨される。


ピクシー

こちらも「うそなき」+「めいそう」+「ドレインキッス」のコンボが使え、「つきのひかり」や「いのちのしずく」で回復が可能。

特性はやけどのダメージを無効にできる「マジックガード」一択となる。


ガラルヤドキング

「アシッドボム」で特防を最大まで下げ、「めいそう」からの「アシストパワー」で戦える。

回復技も「なまける」があり、特性マイペースにより「ぼうふう」の混乱を無効化でき、おんみつマント以外のアイテムを持たせやすいのが利点。

なお、ガラルヤドランは特殊耐久がやや低い為あまりおすすめはできず、原種2体は「アシッドボム」を覚えないため戦えなくはないが攻略スピードがかなり落ちる。


The Fairy King's Sword.

『ソード』のパッケージ伝説。

「つるぎのまい」からの「じゃれつく」で戦える。「バークアウト」でとくこうデバフも可能。

回復技に乏しいのが欠点。(かいがらのすずを持たせればある程度は対策可能)


なお、剣の王ははがね複合であることが災いし炎技で弱点を突かれるので非推奨。

よって、参加する前に必ず「くちたけん」を持たせていないか確認すること。


こんにちは

いわ複合ゆえにだいもんじやぼうふうを半減でき、テラスタル前なら命中不安のきあいだまを撃たせることができる。

「うそなき」+「ドレインキッス」のコンボも使え、「ひかりのかべ」や「めいそう」も覚える。


問題は入手手段がHOME経由でしかないことと、過去作も含めて確実に入手できる手段があるミュウやジラーチ、メロエッタなどと異なり、過去作も含めて現在入手できる手段がないのが欠点。過去作で特典やイベントで入手できた人以外は、現状は通信交換でしか入手できない。

最悪、通信交換で改造ポケモンを掴まされてポケモンHOMEからBANされることもある。


よって持っているならオススメであり、持っていないプレイヤーは上記のポケモンを用意することをオススメする。


サポート枠

疲れた?

今回はお得意の「パラボラチャージ」が半減されるため、「ひかりのかべ」や「どろかけ」、「かいでんぱ」、「アシッドボム」によるサポートがメインとなる。


🥯🔥🐕

特殊耐久はそこまで高くないものの、ドラゴン無効、きあいだま半減な上、特性「こんがりボディ」でほのおを無効化できるため、リザードンが使う技を「ぼうふう」だけにすることができる。そのため持ち物はおんみつマントにするのが良い。

サポート技は「どろかけ」「バークアウト」「しっぽをふる」「てだすけ」を覚えられる他、回復も「ねがいごと」がある。

「とおぼえ」も覚えられるが、ザシアンくらいしか恩恵がないのが難点。


アタッカーにする場合は「とおぼえ」「ふるいたてる」を複数回積んでからのフェアリーテラス「じゃれつく」がおすすめ。味方にマリルリがいるなら「はらだいこ」で上がったこうげきを「じこあんじ」でコピーするのもいい。


テツノドクガ

やけど無効、「きあいだま」半減であり、特殊耐久も高い。

むしタイプ以外で「むしのていこう」を覚える珍しいポケモンであり、確実なとくこうデバフをかけることができる。

防御系デバフも「いやなおと」「アシッドボム」があり、どんなアタッカーでもサポート可能。

バイオレットでしか入手できない点には注意。


ものおもい

マリルリやザシアンと組んだ時に最高クラスのサポートを実現するポケモン

「シンプルビーム」→「いやなおと」でマリルリの「はらだいこ」+「じゃれつく」のダメージを伸ばすことができる。

逆にとくぼうデバフは覚えないため、マリルリが居ない場合はやることが無くなりがち。

ちなみに「ワンダールーム」は特防の実数値と防御のランク補正で物理技のダメージを、防御の実数値と特防のランク補正で特殊技のダメージを算出するようになる技であるため特殊技のダメージは伸ばせないため注意。


なお、他の防御デバフ持ちはリザードンから弱点を突かれたり耐久に難があったりするため非推奨。


ハピナス

ご存じポケモン界のピンクの悪魔。

「きあいだま」があるため本来ノーマルタイプの選出はご法度なのだが、このポケモンに関しては話は別で、非常に高いHPととくぼうのおかげである程度は耐えられる。

いやしのはどう」「ひかりのかべ」「いやしのすず」「いのちのしずく」とサポートも豊富。回復技も「タマゴうみ」がある。

ただしやることがヒーラーしかなく、特殊技のデバッファーにはなりえないので時間を持て余しがち。いっそ「めいそう」持ちアタッカーになるのも手。


サケブシッポちゃん

ハピナス程ではないが特殊耐久が高く、ハバタクカミ同様特性のこだいかっせいで相手の晴れにタダ乗りできる。

バリアがない内に「うそなき」や「おたけび」を使えるだけ使うのがおすすめ。壁も貼れるし回復も「ねがいごと」がある。

バリアを張られたらやることが無くなりがちのが欠点。「てだすけ」を連発してもいいが、いっその事「マジカルシャイン」を採用してアタッカーになるのも手。


キュワワー

専用特性の「ヒーリングシフト」が強力で「フラワーヒール」を先制で使うことで味方のピンチを救うことができる。

「うそなき」を覚えないのが欠点。


見た目やタマゴグループで誤解されそうだが、くさタイプは持っていないので炎技やぼうふうが等倍で受けられる。


蒼海の王子

「うそなき」・「どろかけ」・「ひかりのかべ」を覚えられる他、「ほたるび」・「ブレイブチャージ」で上がった特攻バフを「ハートスワップ」で他の特殊アタッカーに譲渡するというサポートも可能。

「アクアリング」を使えば自動回復も可能。

幻のポケモンだが、LEGENDSアルセウスとポケモンHOMEを連携していれば入手可能なため、比較的入手が簡単なのもありがたい。


炎技を弱められるため、最強のヒスイバクフーンで有効だった「あまごい」+「ねむる」+「うるおいボディ」は一見すると今回も有効に見えるが、「ぼうふう」が必中になるリスクもあるので注意。


ミュウ

自衛手段として「ドわすれ」を覚えられる他、「アシッドボム」や「ひかりのかべ」、「むしのていこう」、「かいでんぱ」、「おいかぜ」、「てだすけ」、「いのちのしずく」などなどとサポート技がよりどりみどり。

アタッカーならば「わるだくみ」からの特殊攻撃がオススメ。


非おすすめポケモン

まず前提として、タイプ相性を全く考慮しない選出は言語道断


ドラゴンタイプであるが故に「りゅうのはどう」で普通に返り討ちにされるし、コライドンの場合は特性の「ひひいろのこどう」で開幕序盤から天候を晴れにしてしまい、あちらのほのお技の威力を高めてしまう

特に、イベント開始後間もなくはパーティにコラミラがいたために敗北を喫したというケースが後を絶たなかった。


いつも通りレイドの嫌われ者。あくタイプなので全員まとめて「きあいだま」で弱点を突かれる。


  • ドレインキッス以外のドレイン技戦法

まずタイプ相性からドレインキッス以外の特殊ドレイン技は半減され、物理もウッドホーンむねんのつるぎは半減され、ドレインパンチ(だいもんじとぼうふうの威力が同じなため半減実を持たせても使用をためらわせることはできない)、きゅうけつはテラスタルすると弱点を突かれてしまうため非推奨。


相手が「にほんばれ」を使ってくるため、一見すると有用そうに見えるが、ドラゴン・ほのお・ひこう・かくとうの技のいずれにも弱点を突かれないポケモンは僅か。

スナノケガワは弱点を突かれないが、特殊耐久にやや難があり、回復手段も乏しいため押し切られやすい。

そもそも「サンパワー」がある以上、サケブシッポ、ハバタクカミを除いて「にほんばれ」を逆手に取るのは危険である。


コライドン同様開幕序盤から天候を晴れにしてしまい、あちらのほのお技の威力を高めてしまう。


相性有利なフェアリータイプであるが、ほのおやひこうに弱点を突かれるタイプ複合であることが災いし炎技や「ぼうふう」で弱点を突かれるので非推奨。


まず「いしずえのめん」以外は「ツタこんぼう」が半減される上、「ぼうふう」で弱点を突かれる。

残る「いしずえのめん」も「きあいだま」で弱点を突かれるため非推奨。


テラスタルすれば「テラクラスター」で弱点を突けるが、結局は「きあいだま」で弱点を突かれる為、テラスシェルが活かしきれないのが欠点。


確かにプレートを持たせることで自由にタイプを変えることができるが、その場合は「ぼうふう」の混乱を防ぐことができず、かと言って混乱を嫌っておんみつマントを持たせると今度は「きあいだま」で弱点を突かれる。

一応ミストフィールドを覚えるので混乱自体はこれで対策できるが、そこまでする位なら最初からリザードンに弱点を突かれないサポーターにおんみつマントを持たせればいいだけの話であり、アルセウスを使う利点がなくなる。


クリア報酬

見事クリアできれば、リザードンのゲットが可能(ただし、1度だけ。2回目以降はバトル終了と同時に逃走してしまうため捕獲不可)。せっかくだからお気に入りのボールで捕まえてみるのも一興だろう。


「最強」というだけあって個体値は6V固定、正確はひかえめ固定と、リザードンファンとってはこれ以上無いほどの御褒美となっている。

当然ながら孵化厳選する際の元手としても有用。タマゴグループが「ドラゴン」「かいじゅう」のポケモンを厳選する際には大いに役立ってくれる。


また、このレイドでは初回クリアでとくせいパッチが確定で入手できる他、本作では入手にお金がかかるリゾチウムや、普段は収集に手間がかかるテラピースドラゴンが多めに手に入った。

このパターンは以降の最強レイドでも踏襲されていくことになる。


2回目の配信では、当然ながら1回目で既に入手している場合は最強のリザードンは入手できないが、他のカントー御三家の最強レイド同様、報酬で秘伝スパイスがドロップするため、スパイス目的で周回するのもいいだろう。


関連項目

ポケモンSV テラレイドバトル

リザードン ポケモン一覧(派生)


★7テラレイドバトル

最強のリザードン最強のエースバーン


最強のカメックス最強のリザードン(2回目)最強のメガニウム

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