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概要

ポケモンSV』の最高難易度★7テラレイドバトル第5弾。

対象ポケモンはレベル100ひこうテラスタルジュナイパーかくとう持ちのヒスイ種ではなく、ゴースト持ちの原種となる。

元がであり、進化前のモクローひこうタイプだったこともあって、これまたピッタリのタイプにテラスタルしたと言える。


配信は、2023年3月17日(金)9:00~3月20日(月)8:59と3月24日(金)9:00~3月27日(月)8:59。


特殊行動

単位:%

時間残りHP残り行動
95バフ解除
94フェザーダンス
81デバフ解除
80つるぎのまい
80シールド(耐久値40)
60シールド

対策

ジュナイパー自身はくさゴーストタイプであり、ステータス的にもやや物理寄りではあるがゲッコウガと同じく両刀使いである。

技構成は「リーフブレード」、「かげぬい」、「ブレイブバード」、「けたぐり」。特殊攻撃で「フェザーダンス」と「エアカッター」を使う。


特性は隠れ特性の「えんかく」であり、これにより繰り出される技がすべて直接攻撃ではなくなるため、「せいでんき」「ほのおのからだ」「さめはだ」などといった直接攻撃に対して発動する特性が無力化されてしまう。当然、「トーチカ」などの直接攻撃に対して発動する技も無力化されてしまう。


意外にも他の最強シリーズと違い、開幕先制で特殊行動をしてこない。しかし、バトル開始から程なくしてバフ・特性打ち消しと「フェザーダンス」でこちらのこうげきを下げられ、ジュナイパーのぼうぎょの低さをカバーされる。

幸いひこうテラスタルである関係上、「グラスフィールド」の効果は得られない。


本番となるのは中盤から。

時間経過でデバフ解除し、「つるぎのまい」で自身のこうげきを上げる。さらには体力が低くなるとバリアを発動する(タイミングが噛み合うと、デバフ解除→つるぎのまいとバリアを同ターンで行ってくる)。

これだけならまだ大したことがないが、あろうことかこの最強のジュナイパー、中盤から常時2回行動するようになる(2回行動発動時には必ずエアカッターを2連続繰り出すという特殊行動を取る)。つるぎのまいで強化された物理攻撃を2連続で繰り出すため、HPやぼうぎょが低いポケモンだとあっという間に撃沈してしまう


弱点を突けるのはいわタイプこおりタイプでんきタイプだが、いわタイプとこおりタイプのポケモンはそれぞれリーフブレードとけたぐりで弱点を突かれてしまうため不利となる。

サポート枠としてはエスパータイプのポケモンを使用するのもかげぬいがあるため非推奨である。(ヤレユータンのように複合によってゴーストタイプ技が効かないor効きにくいポケモンであれば推奨できる)。

一方でじめんタイプの技は覚えず、向こうのひこう技も半減できるためでんきタイプのポケモンが最適。


ジュナイパーはぼうぎょの種族値が低いが、前述の通り「フェザーダンス」でこちらのこうげきを下げられるので物理アタッカーは注意。幸いランダムで1匹のみに1回しか繰り出さないため、そのあとバフを積めば問題はない。

とくぼうは高めだが特殊関連のバフ・デバフを使わないため、特殊アタッカーも有効である。

こうげきの種族値が高い上に急所に当たりやすい技を数種類使い、中盤からは2回行動も行うため、物理耐久が低いポケモンは非推奨。


おすすめのポケモン

前述の通り、でんきタイプがおすすめ。物理型寄りであるため、HPやぼうぎょが高いポケモンが特におすすめである。

ただし、複合タイプによっては不利になることがあるため注意(例えばじめんタイプ複合のスナノケガワやいわタイプ複合のテツノイバラはくさ技が弱点であるため非推奨)。


アタッカー枠

ミライドン

バイオレット版における、ジュナイパー攻略に最有力のポケモン。


専用技の「イナズマドライブ」や、ドレイン技の「パラボラチャージ」と攻撃面は申し分なし。特性「ハドロンエンジン」でエレキフィールドを張ることで、でんき技を強化できる(後述するハラバリー等のサポートにもなる)。「じゅうでん」や「めいそう」でバフを行うことができ、バリアが張られる前であれば「ちょうはつ」や「きんぞくおん」のデバフも使える。

エレキフィールドを持続させたいのであれば「グランドコート」を持たせることをオススメする(逆に「エレキシード」はバフ消しで早々にリセットされるため非推奨)。

防御面においても「リフレクター」で味方全体の物理耐久を硬められ、マルチでバフ・デバフ要員と組めば怖いものなしである。


持ち物に「のどスプレー」、または「じしゃく」を持たせ、1ターン目に「じゅうでん」(今作ではでんき技を使うまで持続するという仕様になった)、相手がバフ消し行動を終えたあとに「きんぞくおん」(のどスプレーを持っている場合、ここでとくこうが強化される)、いけいけドンドンと手順を踏み、「イナズマドライブ」を繰り出せば一撃で倒せるという報告もある。

もっとも、ソロで行う場合は味方NPCにオリーヴァがいないことを確認するように。

また「きんぞくおん」が外れたり、素早くコマンドを入れないと時間経過によるデバフ消し&バリア展開に間に合わなくなるので注意。こうなったら素直にやり直すのが吉。

マルチでアシッドボム要員と組む場合は、「きんぞくおん」より「めいそう」の方が確実性があり、安定しやすい(その時は持ち物は「じしゃく」にしておこう)。


バイオレット版限定なのが弱点。


ハラバリー

ジュナイパー攻略に最有力のポケモン(特にミライドンを入手しにくいスカーレット版)。

特性「でんきにかえる」で強化した「パラボラチャージ」連打が有効。「リフレクター」や「エレキフィールド」による味方のサポートや、「ひやみず」や「アシッドボム」などのバリアを貫通するデバフ技、「なまける」も揃っているため、サポート型としても優秀。

ミライドンと異なり両バージョンで入手できる上、特性も通常特性でOKということで入手・育成しやすいのも利点。

ただしHP振り程度では相手の攻撃(特に2連続攻撃)に耐えることが難しい。物理耐久に特化してもよいが、あえてすばやさに全振りして先制で「ひやみず」「リフレクター」を展開するのも有効。

持ち物は「メトロノーム」、「ひかりのねんど」等が候補。なお、「おおきなねっこ」を持たせようとする諸氏がいるようだが、相手のHPがありえないほど高いせいで回復量は十分間に合っているため、全く無意味


欠点としてはでんき単タイプであるが故に、強力な「リーフブレード」を等倍で受けなければならない事か。


サポート枠

ドヒドイデ

防御面での種族値が高く、どくタイプにテラスタルすれば、ジュナイパーの攻撃を等倍以下で受けられる。「てっぺき」と「じこさいせい」を覚えるので耐久面でも申し分ない。

ハラバリーと同様、「ひやみず」や「アシッドボム」によるバリアを貫通するデバフ技を使えるため、マルチにおいてのサポート役として活躍できる。


ぬめドラ's

物理耐久自体はやや低めだが、ほとんどの技を等倍以下で受けられる上に、特性「そうしょく」によりリーフブレードを無効化できるのが強み。

「ひやみず」や「アシッドボム」が使える他、「いのちのしずく」で味方全体を回復させることができるのでサポート要員として優秀である。

おすすめは南5番エリアに徘徊しているどくテラスタイプのヌメイルから育成すること。テラスタル後はアシッドボムの強化も可能で、元々のリーフブレード半減・無効に加えてけたぐりのダメージを半減できる。


ヤレユータン描かんとした

ノーマル・エスパー複合で、「かげぬい」を無効化でき、「けたぐり」を等倍で受けられる。

「ひやみず」や「ちょうはつ」、「リフレクター」の他、特性を入れ替える「スキルスワップ」も覚える。更に「さいはい」で味方アタッカーを再行動させることで実質的なアタッカーにもなれる。

他にも「かえんだま」を持たせて「なげつける」でやけどの状態異常にし、相手の物理攻撃力を下げる戦法も可能。

テラスタルするとかえって弱点を増やしてしまうため、非推奨。


欠点は回復手段に乏しいこと。ただし下記の2体にも同じことが言えるが、防御バフを覚える関係上、応援3回すべて回復に使うことができる。


タイプ別推し 毒 マルノーム

耐久力が高く、「とける」も覚える。

「アシッドボム」に加え、相手のステータスをリセットさせる「クリアスモッグ」を覚えるので、中盤のデバフリセット+「つるぎのまい」の後に使用しよう(それ以外のタイミングでは味方のデバフまで消してしまうので非推奨)。

「なげつける」も覚えるので、ヤレユータンと同様、「かえんだま」を持たせて開幕にぶつけてやけどを負わせることも可能。

さらに「いえき」で「えんかく」を打ち消すこともできる……が、特性消しは今回必須というわけではない上に本人の恩恵もない。


ただし回復手段が「たくわえる」からの「のみこむ」しかないのが欠点。貴重な技欄を2枠使ってしまうので、あまりオススメできない。

またミライドンと同様バイオレット版限定のポケモンであるため、スカーレット版では入手が困難。ベトベトンでも同様のことはできるので、そちらで代用してもよい。


非おすすめポケモン

いつも通りレイドの嫌われ者。弱点であるかくとうタイプの技を繰り出すため、非推奨である。

パオジアンは「けたぐり」で4倍弱点、ディンルーも「けたぐり」だけでなく「リーフブレード」で弱点を突かれてしまう。

チオンジェンは攻撃を下げることが出来るが、やはり「けたぐり」はおろかテラスタイプ一致の「ブレイブバード」で弱点を突かれる。

イーユイは体重の軽さから「けたぐり」の威力を抑える事ができるものの、こちらの有効打も特防デバフもないためかなりダレる。


スカーレット版限定のポケモン。かくとう複合のせいで「ブレイブバード」で倒されてしまう。

一応、攻撃と同時に相手のこうげきを下げる「ワイドブレイカー」を覚えるが、他のドラゴンポケモン(というよりタイプ相性的にオノノクスウネルミナモのみ)で使った方が安定する


元がかくとうタイプだが、でんきタイプ複合であるおかげでひこう技が等倍(でんきテラスタイプだと半減)。

ただしはらだいこ」は一切推奨されず、「つるぎのまい」や「てっぺき」で安全にバフを積んでから「かみなりパンチ」で確実にダメージを与える必要がある。

これを分かっていないトレーナーが多く、「はらだいこ」を無駄に使ってバフを消されて即死、という案件が後を絶たない。中にはかくとうテラスタルで戦ってしまうケースすらある。

よって「戦術的には推奨されるが、トレーナーの練度的に非推奨」という何とも言えない立ち位置にある。

もし戦うなら、少なくともテラスタルをきちんとでんきタイプにすべきである。


テツノカイナと同じでんき・かくとう複合タイプ。

「エレキフィールド」の他、相手の特性を自分のものと同じにする「なかまづくり」、バリアを貫通して相手を確実に麻痺させる「ほっぺすりすり」、相手のこうげきを2段階減少させる「あまえる」などサポート技が豊富。

しかし、テツノカイナと比べてHPとぼうぎょの種族値が低い上に、ぼうぎょを上げるバフ技が「ビルドアップ」しかないという頼りなさが足を引っ張る。「あまえる」もバリア発生後は通用せず、バリアの上から通るこうげきデバフは確率1割の「じゃれつく」しかない。

さらに、「なかまづくり」に関しても自分がちくでんだとジュナイパーにでんき技が効かなくなり、逆に味方の足を引っ張ってしまう


くさ・ひこうタイプの技を半減し、ゴーストタイプの技が等倍。物理耐久が高いポケモンが多く、ニャイキングをサポート型として運用しようとするプレイヤーもいる。

しかし、上述にある通り、最強のジュナイパーはかくとう技の「けたぐり」を使用するので、2倍ダメージで撃沈しやすい。特に2回行動してくる中盤からは1ターンに2回けたぐりが飛んでくる地獄と化す(おまけにけたぐりの命中率は100%)。

ダイオウドウテツノワダチ等の重量級のはがねポケモンの場合、「けたぐり」を一発喰らっただけでほぼ即死が確約される


  • 物理耐久が低いでんきタイプ

今回、ジュナイパーはじめんタイプの技を繰り出してこないが、元のタイプ、テラスタイプと合わせて等倍範囲が広いため、物理耐久が低いと瞬く間に瀕死になってしまう。例を挙げると前回の最強レイドの報酬であるピカチュウやその進化系であるライチュウが該当する。

おまけに最強のピカチュウはみずテラスタイプであるため、迂闊にテラスタルしてしまうとリーフブレードが2倍弱点になってしまう。早期購入特典のひこうテラスタイプのピカチュウも、弱点は突かれないものの、やはり耐久面の弱さから非推奨である。


報酬

レベル100のひこうテラスタイプ、更に「さいきょうのあかし」を持つジュナイパーをゲットできる。

特性は「えんかく」、性格は「ゆうかん」で固定。

技は「かげぬい」、「ブレイブバード」、「けたぐり」、「リーフブレード」。

初回のみとくせいパッチとわざマシン164「ブレイブバード」を入手でき、周回にてテラピースひこう(最低でも10個以上)および、タウリンとリゾチウムをドロップする。


テラスタルタイプそのものはタマゴから孵化させた元ひこうタイプであるモクローが持って生まれてくる場合もあるため、一度手に入れた孵化余りをマジカル交換で流す可能性を考慮するとひこうテラスタル持ちのジュナイパー自体の入手難易度は低く、テラピースを集める必要はあまりないと言える。このため、他の★7テラレイドバトルと比較するとレアリティはそこまで高くはないと言えだろう。

ただし「さいきょうのあかし」持ちはゲットしたジュナイパーのみである。加えて、孵化厳選に有用な6V個体という点も見逃せない(現状タマゴグループが「ひこう」のポケモンで6V確定の個体はこの最強ジュナイパーのみ)。


余談

現時点で『ポケモンSV』内においてヒスイジュナイパーに進化させる方法は不明だが、今後ポケモンHOMEと連動可能になれば、『LEGENDSアルセウス』から連れて来れるようになる可能性がある。


前回の最強のピカチュウと同様に、今回もピックアップレイドバトルはなし。

ミライドンやハラバリーといった既存のレイド攻略用のポケモンでも十分戦えるということが理由と予想されたが、以後もピックアップレイドバトルがないため単なる仕様と思われる。

2回目では大量のテラピースが入手できるハピナスレイドと同時進行された。


最強ジュナイパーのレイドが配信される3日前の3月14日には、『ポケモンGO』のスポットライトアワー()にて、偶然にもモクローがピックアップ対象となっていた


1時間の間、特定のポケモンの出現率が大幅にアップするイベント。本編における大量発生に近いものと考えてよい。


関連項目

ポケモンSV テラレイドバトル 最強のテラレイドバトル

ジュナイパー ポケモン一覧(派生)


★7テラレイドバトル

最強のピカチュウ最強のジュナイパー → 最強のダイケンキ

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