スペック
| 型式番号 | RAS-96 |
|---|---|
| 全高 | 22.3m |
| 全備重量 | 43.9t |
| 出力 | 2200kW |
| ＾推力 | 79,600kg |
概要
地球連邦軍が開発したアッシマーの後継機。機体の生産・建造はアナハイム社が行っている。名前はヒンドゥー教の神「ガネーシャ」の持つ杖に由来する。
整備の効率化と生産性を高めるべく、ジム・ジェガン系MSと共通の部品を多く使用しており、カメラアイもバイザータイプ複合ツインアイに変更されている（カメラアイの仕様変更については、モノアイなどジオン及びティターンズを思わせる意匠にアレルギーを持つ連邦軍上層部の意向も含まれている。ただし、ジェガン・リゼルと共通の物を使用しているため、バイザー内部にはモノアイが残っている）。また、これらの変更により、機体分類も可変MAから可変MSへと変更されている。
MA形態となった本機は、機体上部に他のMSを乗せて重力下飛行を行うことができ、サブフライトシステムとして運用することが可能であり、そのためのグリップも設けられている。そのため、リゼルの運用体系を地上で適用した機体として見る事も出来る。
武装
60mmバルカン砲
連邦系MS伝統の牽制用機関砲。頭部に2門を装備。
ビームサーベル
両膝のニークラッシャー内に装備。空中戦を得意とする本機の場合、近距離におけるフェイルセーフとして使用するのが基本だが、ガルダ所属のパイロットはこれを二刀流で積極的に使用している。
ムーバブル・シールド・バインダー
ギャプランに採用されていた攻撃・防御・推進用の複合兵器。機体供給式のビームライフルを内臓している他、シールド・スラスターとしての機能も兼ねている。なお、ギャプランのものとは違って射撃安定用のグリップは採用されていない。
