概要
Live2Dとは、イラスト、マンガ、アニメなどの2D画像を、描かれた形状や画風を保ったまま立体的に動かすことのできる表現手法。
または、この技術を開発しているLive2D社(旧社名サイバーノイズ)のアニメーション作成ソフトを指す。
Live2Dのアニメーション作成ソフトには2種類があり、モデルの回転、目パチや口パクなどといった動きを作成する「Cubism Modeler」と、作成した動きを編集してアニメーションにする「Cubism Animator」に分かれている。
描かれたタッチや画風をそのまま変形できるのがウリで、最近(2015年秋時点)ではLive2Dが利用されたキャラクターの登場するゲームやアプリが多くリリースされており、TV放送のアニメでそれを使用したキャラクターが次回予告を行う等、様々なコンテンツで利用されているのが確認できる。
「Cubism」では用意したイラストを左右30度ずつ程度で立体感をつけることが可能だったが、
描いたものを全方位360度で動かすことのできる「Euclid」の開発もすすめられている。
主な採用事例
※他にプロモーション動画やソーシャルゲーム、Webサイトのムービーなどに多く採用されている。