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ボロジノ級戦艦の編集履歴

2017-01-05 18:59:46 バージョン

ボロジノ級戦艦

ぼろじのきゅうせんかん

ロシア帝国海軍が建造した戦艦の艦級

→ 詳細は「wikipedia:ボロジノ級戦艦」へ


概要

艦級名の「ボロジノ」はモスクワ州西部のモジャイスキー地区にある村で、ナポレオン戦争の古戦場。

20世紀初頭、太平洋艦隊に配備されていたロシア帝国海軍の戦艦は、10インチ砲のペレスヴェート級戦艦であった。

しかし、大日本帝国海軍が相次いで12インチ砲艦を購入したため、国外から12インチ砲艦を購入した。ツェサレーヴィチ(フランス製)についてはライセンス生産の許可を得たため、これをベースにボロジノ級戦艦が設計・建造された。

しかし、設計ミスにより失敗作となった。


多くはジノヴィー・ペトロヴィチ・ロジェストヴェンスキー中将率いるバルチック艦隊に編入されたが、1905年の日本海海戦によってその大半が失われている。


同型艦

ボロジノ

1904年竣工。1905年、日本海海戦で沈没。


インペラートル・アレクサンドル3世

1903年竣工。1905年、日本海海戦で沈没。


オリョール

1904年竣工。1905年、日本海軍に編入(戦艦石見)。


クニャージ・スヴォーロフ

1904年竣工。バルチック艦隊総旗艦。1905年、日本海海戦で沈没。


スラヴァ

1905年竣工。1917年、第一次世界大戦でドイツ海軍と砲撃戦の末、自沈。


性能諸元

常備排水量14,091~14,415t
全長121.00m
全幅23.22m
吃水8.24m
機関ベルヴィール式石炭専焼水管缶28基+直立型三段膨張式レシプロ機関2基2軸
最大出力15,012~16,378hp
最大速力16.2~17.64kt
航続距離10kt/5,000浬
武装1895年式40口径305mm連装砲塔×2基、1892年式45口径152mm連装速射砲塔×6基、1892年式50口径75mm単装速射砲×20門、1873年式43.5口径47mm単装速射砲×20門、パラノフスキー 19口径63.5mm単装砲×2門、PM1910 7.62mm機銃×4挺、38.1cm水上魚雷発射管×2基、38.1cm水中魚雷発射管×2基、機雷50個
乗員835名

前級:ペレスヴェート級戦艦

次級:スウィアトイ・エフスターフィイ級戦艦


外部リンク

wikipedia:ボロジノ級戦艦

関連タグ

戦艦 ロシア帝国海軍 前弩級戦艦

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