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バンダースナッチ(ファントム)

ばんだーすなっち

ここでは、仮面ライダーウィザードに登場する仮面ライダービーストが初めて対峙した巨大ファントムのバンダースナッチについて解説する。

概要

仮面ライダーウィザード』第19話「今日の命、明日の命」に登場。

仮面ライダービーストが始めた対峙した巨大ファントムで、複数のと脚に鋭い鉤を持った…というよりも複数の小型の赤いジャバウォック(ファントム)ムカデの様に連結した姿をしており、上空からの奇襲戦法を得意としている。

また、体表を厚く覆っている皮膚は高熱や低温に強く、太い尻尾は強力な武器として有効で、更に全身を個々の分裂して、それらの1つ1つがまるで独自の意思があるかのように動き回って相手を襲撃することも可能。

ヒドラによって大切なの肖像画を破壊された事で絶望に追い込まれた画家・及川博のアンダーワールドに誕生し、現実世界へと出現する為に暴れ回っていたが、及川を絶望させた挙句にファントムを生み出させてしまった責任を取る為にアンダーワールドへと突入してきた仁藤攻介=仮面ライダービーストと交戦。

戦いの最中に二体に分裂すると素早い動きを駆使してビーストを翻弄するが、その途中でビーストが召喚したビーストキマイラの加勢を受け怯む。

それでも攻撃を受ける度に分裂を繰り返して応戦し続けるが、ビーストキマイラが全方位に放った光線で個体群を撃滅されてしまった為、連結した状態のままであった個体が再度反撃に応じるも、最後は『バイティングエンド』を受け爆散し消滅した。

余談

元ネタは『鏡の国のアリス』に登場するナンセンス詩『ジャバウォックの詩』、或いは『スナーク狩り』に登場する怪物・バンダースナッチ

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