誘導
- 「Fate/hollow ataraxia」に登場するキャラクター。→ エウリュアレ(Fate)
概要
エウリュアレは、ゴルゴン三姉妹の次姉であり、姉にステンノと、妹にメドゥーサがいる。その名は「遠く飛ぶもの」、「広く彷徨う」を意味する。
元々はオリュンポスの神々よりも古い土着の神で、大地に関係の深い地母神である。
また、他の姉妹共々、月の女神だったとされる。
女神・アテナの怒りを買った妹・メドゥーサをかばったために、姉妹三人とも怪物にされた。
ペルセウスのメドゥーサ退治では、姉のステンノと同じく不死身であったため、首を刎ねられることはなかった。
同名の別人?
ある物語によると、オリオンの母と言われているが、その場合はクレーテー島の王ミーノースの娘とされている。エウリュアレは海神・ポセイドンとのあいだに英雄・オリオンを生んだ、となっている。
Fateのエウリュアレにミノタウロスと縁が出来たはこの逸話が元ネタとされる。
『ゴッドオブウォー』シリーズ
CV:定岡小百合
2作目に登場。ゴッドオブウォーの世界でのゴルゴン達の母であり、創世の島にて運命の三女神に仕える近衛兵の一人。他のゴルゴン達が恐ろしさと同時にセクシーさを持ち合わせていたのに対し、彼女は肥満体の中年女性の姿をしたおぞましい姿をしている。魔眼の威力も子供たちとは比べものに成らないほど強力で、速攻性の石化光線や玉状の石化光線を放つ。
前作で最愛の妹メドューサを含め多くの我が子らを殺めたクレイトスに恨みを持っており、暴虐の沼地に訪れた彼に復讐を果たそうとする。得意の魔眼でクレイトスを襲うも、究極の防具「金羊の毛皮」を手に入れたクレイトスにことごとく相殺され、力尽きたところを首を切り裂かれた。
このエウリュアレの首は2作目でクレイトスが3番目に入手する魔法となり、アップグレードすることで即効性の石化光線や石化光線の球を飛ばすことが出来るようになる。