概要
ディオ・ブランドーの部下で、覆面を被った大男。
「吸血鬼の仲間入りをしないか」というディオの誘いを拒絶したポコの姉に襲い掛かる。
ところが彼の頭に、天井から降ってきた金床がめり込んだ。「ダッ、誰りダァ~!?」と悲鳴を上げるドゥービーに、金床を投げつけた男――ジョジョは気高く答える。
「屍生人になど誇りある我が名を教える必要なし!」
普通の人間なら即死であろうが、屍生人であるドゥービーにはさしたるダメージもなく、即座に反撃。覆面の中から飛び出した毒蛇がジョジョに噛みついた。彼は頭部を始め、体内に無数の蛇を飼う怪人だったのだ。
しかしこの直前の戦いで恩師ツェペリ男爵を失い、その生命エネルギーを受け取っていたジョジョにとってはこの程度の相手など物の数ではなかった。毒液はすぐさま体外に排出され、ドゥービーは波紋を流し込まれて操られた毒蛇によって喰われるという敢え無い最期を遂げたのであった。
(アニメでは一匹の毒蛇しか操っておらず、死因もその毒蛇から流れてきた波紋ということになった。)
ポジション的にはラスボスのディオの直前の敵であり、この後にもゾンビは出てくるものの実質最後の刺客になっている。
名前の由来はドゥービーブラザーズから。