概要
シリーズ五作目『デッドリーアライアンス』から登場したキャラクターで、名前の由来は『剣士』から。
常に目隠しをした盲目の剣士で日本刀を武器に戦う他、超能力を駆使する。
尚、彼が使用する超能力はアーマックの命を救い、洗脳を解いたお礼として授けられたという設定であった。
しかし、最新作の『X』においてはアーマックとは協力関係ではなくなっており、超能力も遺伝という設定に変更された。
フェイタリティ
デッドリーアライアンス
- 超能力で相手の目玉を抉り取り、捻り潰す。
ディセプション/アンチェインド
- 超能力で相手を持上げ、捻り潰す
- 槍投げの要領で日本刀を相手の胸にぶっ刺し、引っこ抜く。
9
- モニターに何回か相手を超能力で叩きつけ、日本刀で斬る。
- 日本刀を相手の背後に投げて地面に刺し、超能力で相手を持ち上げ、そのまま日本刀の方へ放り投げる。
X
- 日本刀を空中でプロペラの様に回し、超能力で持ち上げた相手をそのまま引き込み、相手の頭部を輪切りにする。
- 超能力で相手を持ち上げ、日本刀で相手の背を斬る。
こぼれ話
モータルコンバットシリーズは『4』以降はビジュアルが実写から3Dに移行したが、現地(アメリカ)では『4』以降に登場したキャラクター達は何気にアンチが多くついていたりする。
(主な理由は必殺技等が過去キャラの二番煎じだったり等。)
しかし、ケンシは3Dになってからのシリーズに登場したキャラクター達の中ではそれほどアンチは多くないらしく、寧ろ人気面においては高い方であると言える。
『ディセプション/アンチェインド』のオマケモードである『パズルコンバット』(後にDS版『UMK3』にも収録)では、使用可能なキャラクター達の殆んどが実写時代からのキャラクター達である中、ボー・ライ・チョーと共に参戦している。
(因みにこのモードの読み込み画面の中にはアシュラやホタルが登場する物もある為、当初はこの二人もプレイヤーキャラとして出す案があった模様。)
『9』では遂にリストラされたかと思えば、DLCキャラクターとして無事に続役。
更に『X』では彼の一人息子が新キャラクターとして参戦。
この様な点から、彼は3Dに移行してからのシリーズに登場したキャラクター達の中では一番人気が高く、優遇されていると言っても過言ではないかも知れない。