リイタ・ブランシモン

りいたぶらんしもん

リイタ・ブランシモン（Rita Blanchimont）はゲーム『イリスのアトリエエターナルマナ』の登場人物。

データ

カボックの街に暮らし、ガルガゼット（簡単に言えば魔物退治屋）を生業としている。人間離れした身体能力もあって、名前が知られ始めているといったところ。

バスカウッドの森にてアードラを前にして絶体絶命に陥っていたクレインを助ける。のちに彼が錬金術士であると知ると、一緒にガルガゼットの仕事をしないかと持ち掛ける。

明朗快活な性格だが、初対面のクレインに「弱い」と発言するなど、やや毒舌な節もある。

昔の記憶を失っており、時折とても寂しそうな表情を見せる。

戦闘においては爪のようなものを装備して戦う前衛キャラ。

ストーリー後半では1ターン経過ごとに最大MANA（いわゆるMP）が1減少するようになってしまうが、それを補っても余りある強さを備えている。

以下ネタバレ

その正体は錬金術士イリスによって生み出されたホムンクルス。イリスの生み出した7体のホムンクルスはイリス・オリジンと呼ばれ、彼女もその1体。胸に埋め込まれた赤水晶の力で生命を得ている。

彼女以外のイリス・オリジンはイリスの生み出した人工マナ・トリスメギストスとの戦いで死亡し、彼女がただ1体の生き残りであった。イリスはそんな彼女に人間として生きてほしいと願い、記憶を消去して世界へ放ったのだった。