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イリスのアトリエ

いりすのあとりえ

イリスのアトリエとは、ガストから発売されたアトリエシリーズの6・7・8作目にあたるRPG群。
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概要編集

イリスのアトリエとは、株式会社ガストから発売されたアトリエシリーズの6~8作目である。3作を合わせてイリスシリーズとも呼ばれる。


これまでの同シリーズはアイテム合成を軸にしたADVあるいはSLG主体の内容であったのに対し、本作品群はゲームシステム・ストーリーともにRPG寄りの作風である(なお次回作のマナケミアもRPG寄りである)。

そのためかはわからないが主人公が男性で、エターナルマナの主人公クレインはアトリエシリーズ初の男性主人公となった。

錬金術士の設定も従来と大きく異なり、マナと呼ばれる自然の力を司る精霊と契約して力を行使するようになっている。


マナ編集

「レガルザイン」では全ての物質と生命がマナの司る力「源素」によって形作られている。錬金術士はマナと対話・協力することで、源素からアイテムを調合することが出来る。

  • ドゥル

木素を司るマナ。

木などの自然物に存在し、比較的人間に関わりを持ちたがる陽気な性格をしている。妖精さんはこのドゥルの派生種。

  • ウル

炎素を司るマナ。

炎素は火や暖かい場所などに存在するため、他のマナたちに比べ比較的認知度が高い。

  • グラプト

力素を司るマナ。

力素は万物のエネルギーである。

  • ブルーア

闇素を司るマナ。

闇素は影なる物・暗黒なる物を構成し、呪われた物など極珍しい品を還元しないと手に入ることはないとされる。

  • ファナトス

魔素を司るマナ。

ファナトスは生真面目で、威厳と誇りを第一とする。

  • ディエメア

岩素を司るマナ。

岩素は岩石や地面などを構成する源素。状態を変化・回復させるアイテムに必要。

  • ニンフ

水素を司るマナ。

液体を構成する水素は、土素や木素などに次いで世界に多く存在している。

  • フレイ

フレイ

幽素を司るマナ。

幽素は本来、レガルザインの世界のものではないといわれる不思議な源素。

  • シルウェスト

センシティブな作品

空素を司るマナ。

気体を成り立たせる空素のマナ。気体という人間には認知されにくい源素を司るため、シルウェストも人間と関わりあうことはまれ。

  • ゼイリア

雷素を司るマナ。

ゼイリアは気性が激しく、雷素を持つアイテムも敵を攻撃するものが多い。

  • エイテル

光素を司るマナ。

光素すなわち光は自然界にあふれているが、それを捕らえることは難しく、金に代表される貴金属のような輝く物質に、存在することが多いとされる。

  • パルティア

聖素を司るマナ。

慈愛と母性に満ち、もの静かだけど溢れる気品、強い意志を秘めている。

  • ツヴェルク

金素を司るマナ。

  • アロマ

薫素を司るマナ。

  • サイレン

音素を司るマナ。

  • ジフトス

毒素を司るマナ

  • ファウスタス

幻素を司るマナ

  • アイオン

命素を司るマナ。

命素は全世界の動植物、生物の根源で、ほかの源素に比べ絶対量が少ない。ほかのマナよりも古くから存在し、そのためプライドが高い。

  • ラプラス

時素を司るマナ。

時素は物質内に存在することが非常に難しい、非常に貴重な源素である。

アーリンと行動を共にしている。

  • トリスメギストス

始まりと終わりを司るマナ。

マナを人工的に融合させた存在で、かつてイリスによって生み出された際はアバンベリーを滅ぼし、ホムンクルス5体の命と引き換えに送還された。

  • リリス

無のマナ。すべてを統べる原初マナ。


作品編集

シリーズ過去作のザールブルググラムナートには地理的なつながりが存在し、共通する登場人物もいたが、本作はそれらとの関連は明示されていない。

エターナルマナ2はエターナルマナの過去を描いている。

グランファンタズムは前2作とのつながりはなく、独立した世界が舞台である。

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