ヘルミーナ(Hermina)とは欧州で使われる人名。
pixivでは「アトリエシリーズ」のキャラクターを指すことが多い。
アトリエシリーズのヘルミーナ
毒薬やホムンクルスなどの怪しげな魔術研究を行っている女性。
イングリドとは幼馴染で、共に海を越えたエル・バドール大陸出身なので左右の瞳の色が違う。
意外な才能として「エーデルトーン」という楽器の演奏を得意としている。
水(氷)属性の魔法「ネーベルディック」の使い手でもある。
初登場は「エリーのアトリエ」で、この時点ではイングリド先生を超える恐ろしげな教官という扱いだった。
「リリーのアトリエ」では幼いころのヘルミーナが登場、その外伝である「ヘルミーナとクルス」にて準主人公となる。
ザールブルグシリーズの生き字引とも言える存在で、後にザールブルグと共通の世界であり東方の国が舞台となる「ユーディーのアトリエ」にも登場した。
登場作品
エリーのアトリエ
声:高橋美紀
身長:165cm 体重:53kg 誕生日:1月14日 36歳
修行の旅から帰ったというザールブルグの錬金術アカデミー教官。
見た目の印象は陰湿な悪人そのものだが、実は心優しく面倒見も良いところもある。
アイゼルが師事することになる先生。
「アニスのアトリエ」では、マルローネとエルフィールに大図書館へ収めるための本の執筆依頼をしてくる。
依頼してくる本のカテゴリで彼女独自のものは「香料」「おもちゃ」「占い」「生きてる」で、これらを多く執筆すると「奇想天外系」のエンディングになりやすい。
また、ヘルミーナとイングリドのうちどちらの執筆契約を多く結んだかで次期校長が決定する。
リリーのアトリエ
声:釘宮理恵
身長:140cm 体重:34kg 10歳
イングリドと同じく8歳からアカデミーに所属しており、「神童」と呼ばれているほどの素質を見せている。
やや身体が弱く性格は大人しめだが、イングリドとの口喧嘩の時はいつも一枚上手を行く。
「ヘルミーナとクルス」では、ドルニエ先生の研究資料「生命の秘法」を勝手に持ち出し、一人でホムンクルスを完成させてしまう。
生まれたホムンクルスに「クルス」と名づけ、妖精さんの服を与える。
最初はクルスを「よくできた道具」程度に見ていなく、言葉の練習をするのも外に連れ出すのも彼女の研究の成果を試すため、初めて創り出したホムンクルスの出来を確かめるためでしかない。
しかし日が経つにつれて、クルスに対する感情は変わっていくこととなる。
ユーディーのアトリエ
声:尼子真理
身長161cm 体重51kg 18歳
錬金術の腕を磨くために武者修業している。夢は宿敵イングリドに余裕で勝てる実力を身につけること、そしてリリー先生に会うこと。
過去からやってきたユーディットに興味をもち、彼女が過去に帰るための大きな助けとなる。
グラムナートではいろいろとやらかしたらしく、「魔女が来た」と街の人が逃げ出すくらいの怖がられようである。(しかし彼女は善意を施したつもりらしい)