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CV:加隈亜衣

概要

忍の大量失踪事件を調査していたサスケが出会った忍崩れの旅芸人の片割れ。相棒のノワキと共に行動をしている。

サスケと共に滞在していた竹の村に襲来した盗賊「暗雷団」を共闘して撃退している。

容姿は非常に年端のいかない少女だが、実年齢は最低でもサスケより年上で、大蛇丸ですら驚愕するほどだが、実年齢は不明。

両親はおらず、孤独らしい。

ネタバレ

実は一連の事件の黒幕。

暗雷団とその前身にあたる義賊集団「雷光団」の一員でもあり、ノワキは雷光団の頭目である風心だった。

かつて、千手柱間うちはマダラより以前の時代に栄えながらもその力を恐れられ、冤罪を着せられた末に権力者の依頼を受けたうちは一族の手によって迫害の末に衰退させられた血之池一族最後の生き残り。両親の記憶はなく、物心ついた時には武器商人である大富豪御屋城エンの下で戦闘訓練を受け、違法賭博の一つであるコロシアムでの戦いやエンの護衛の仕事をさせられていた。

やがてエンの屋敷で一族の歴史が書かれた書物を見て、かつて一族が追いやられた場所である地獄谷に自分の一族が居るのではと思い、風心や仲間達と共に脱走、地獄谷を目指し逃走している間に竹の村を悪党から救ったのを契機に義賊集団「雷光団」を結成する。しかし四代目水影支配下に会った霧隠れに睨まれた雷光団を竹の村は拒絶、暗雷団となり逃避行の末に仲間は風心のみとなりながらも地獄谷に辿りついたが、そこは人もいない不毛の地であった。そしてそれは自身の一族を不幸に追いやったうちは一族への復讐へと追いやる事となる。

強力な瞳術を有する血龍眼と自身の血を媒介にした強力な忍術を操る血継限界の力と地獄谷の地の利を生かし、サスケを追い詰めたものの敗退。

その出自について(更にネタバレ)

彼女の父は御屋城エンであり、母は一族内の内乱で死亡。

かねてから続く一族内での内乱に絶望していたエンは妻を殺された際に激昂、自身以外の一族を皆殺しにしようとしたが、物心つかぬ娘だけは手をかける事が出来ず、出自を偽って自身の手許で育てていた。

なお、チノ自身はその事実を知らない…。

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