概要
主に、アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』におけるマオとリーリエの組み合わせ。
2人共にゲームにも登場しているが、印象が強いのはアニメにおける絡みであろう。
面倒見の良いマオは、誰よりも博識でありながらポケモンに触れないリーリエを気にかけており、克服のためなら何でも協力するという姿勢を示している。
そのおかげでリーリエは、第8話でポケモンのタマゴに、第14話でそのタマゴから孵ったアローラロコンに触れるようになっており、少しずつだが前に進むことができている。
一方でリーリエもその知識を活かし、マオが考案したポケモンフーズのレシピに改良の手助けを施すなどしている。
リーリエが主役となる回(=彼女の弱点がクローズアップされる回)では、リーリエを心配するマオが姉や母のように見えるのが面白い。
印象的なエピソード
- 第1話
2人の初登場と共に、リーリエの弱点が発覚。マオは「焦らなくてもいつか触れるようになるよ!」と笑顔で励ましている。
- 第2話
冒頭でリーリエが、改良したポケモンフーズのレシピをマオに手渡す。同話でマオは早速実践した。
- 第4話
森でのフィールドワークの最中、アゴジムシに驚いたリーリエがマオの後ろに隠れる。
- 第8話
マオが、ポケモンのタマゴの世話係にリーリエを推薦。タマゴを持ち帰ったリーリエを心配したマオは、実家の手伝いを早々に済ませてリーリエ宅に駆けつける。この時のメイドとのやり取りから、マオがリーリエ宅の使用人らとも親しいことが判明。
アクシデントを経てリーリエがタマゴに触れるようになった時には、マオは自分のことのように喜んだ。
- 第9話
タマゴに触れるようになったリーリエに、彼女自身も気づいていなかった変化をマオが指摘する。以前のリーリエの緊張はポケモンに触れることへの恐怖故だったが、今のそれはタマゴを心配する故のもの、ということだった。
- 第12話
海でのフィールドワークにて、タマゴの面倒を見るためにじっとしていたリーリエをマオが連れ出す(タマゴはククイ博士に任せた)。
- 第13話
パンケーキレース終了後、タマゴを抱えたリーリエにマオが「来年はその子と一緒にレースに出たら?」と提案。
- 第14話
タマゴから生まれ、初めてのパートナーとなったアローラロコン(シロン)と共に帰っていくリーリエを、マオは(サトシを巻き込んで)尾行。リーリエはマオに教わったというマラサダドーナツの店に寄り道する。
その後、ロケット団に襲われたリーリエとシロンの元に駆けつけたマオは、リーリエがシロンに触れていることに気づいて大喜び。第8話に続き、リーリエの確かな成長を見届けることとなった。