マリーのアトリエ
まりーのあとりえ
概要
キャッチコピーは「世界を救うのにも、そろそろ飽きてきた」
落ちこぼれ学生が一人前に成長するというコンセプトで、錬金術(アイテム調合)に重点を置いたRPG。しかしプレイ感覚は「ドラクエ」や「FF」のようなオーソドックスなRPGよりも、むしろ育成シミュレーションに近い。
また女の子が主人公かつ、仲間キャラは少年からイケメン、オジサマまでよりどりみどりであるにもかかわらず恋愛エンドがないという潔いゲームとなっているのも特徴の一つ。
とはいえ開発時は女性向けを意識したらしく、ディレクターの吉池氏は参考のため『アンジェリーク』などをプレイしたという。
後に『マリーのアトリエ Ver1.3 ~ザールブルグの錬金術士~』のタイトルでセガサターンに移植され、『マリーのアトリエPLUS ~ザールブルグの錬金術士~』というタイトルでプレイステーションに逆移植、Windowsに移植され、現在ではゲームアーカイブスでも配信されている。
キャラクター
今作の主人公。愛称は「マリー」。錬金術アカデミーの学生。
マリーとは同郷の親友で、良家のお嬢様。無料で雇用できるが基本的に弱い。
アカデミーで最も優秀な生徒だが、口ぶりがいやみ。マリーより2歳年下。売店のアウラ・キュールの弟。
生き別れた両親を探して旅を続ける冒険者。
ザールブルグを拠点とする冒険者。槍の使い手で王室騎士隊に所属していたことがある。酒場「飛翔亭」の看板娘・フレアに思いを寄せている。
南方の国から来た女性冒険者。
王室騎士隊隊長。
通称『紅薔薇のキリー』。女性冒険者。あるイベントをこなすとザールブルグを旅立ってしまう。
王室騎士隊を引退した騎士で、冒険者に転じた。槍使い。実はデュオの弟。
後に雇うことが出来るようになる冒険者。
後に雇うことが出来るようになる女性冒険者。
マリーが師事するアカデミーの先生。
町の誰も名前を知らない武器屋の親父。元冒険者だったらしい。
ザールブルグの酒場「飛翔亭」のマスター。マリーに仕事を紹介してくれる。
ディオの一人娘。溺愛されているせいか、ときどきしか顔を出せない。
アカデミー売店の女性店員で、クライスの姉。
錬金術士のお手伝いさんにして、シリーズのマスコットキャラクター。