イラストとしては辻村深月でも投稿されているが、こちらのタグで投稿した方がご本人との棲み分けの観点で見てもよいだろう。
概要
CV:高橋李依(外伝小説『綾辻行人VS.京極夏彦』のPVで担当。)
内務省異能特務課配属2年の新人エージェント。本編に登場する坂口安吾は上司にあたる。
耳上で結い上げた青磁色の髪に濃いグレーのスーツ。首には白のスカーフを巻いている。
異能は『きのうの影踏み』。影の中に確かな形を持たない異能生命体が能力でほとんどの人間には『影の仔』と呼ばれている。
実は辻村自身は知らないことだが、元々は娘やほとんどの同僚には死んだと思われている母親の異能であり、その母親が与えた『娘が殺そうとした相手を、娘より先に殺せ』という命令を着実に守っている。
但し、前述の通りあくまで辻村自身は知らないので自身の命令を聞かないという点が悩みになっている。尚、この異能は外伝の最後で綾辻行人によって潰された為現在は存在していないと考えられるが詳細は不明。
現在の仕事は特一級危険異能者で『殺人探偵』、『凍った血の死神』と呼ばれる綾辻の監視・管理。
ただ実際には、頭の良い綾辻に良いように使われている。本人にも「扱いやすい人間」だと言われている。
母親は同姓同名で、これも娘は知らないが元は異能戦闘のスペシャリストで特務課のエージェントだった。
しかし敵を作りすぎた為に一線を退かざるを得なくなり、殺すはずだった綾辻に生存を保証する代わりに自らの死の偽装を依頼した。現在は局長補佐だが綾辻には「決して表に出ず特務課を取り仕切る影のボス」だと言われており、本人も否定はしなかった。