――――体は銃で出来ている。
血潮は鋼で、心は火薬。
幾たびの魔女狩りを越えて不敗。
ただ一度の平穏もなく、
ただ一度の共感もされない。
彼の少女は常に独り 銃の丘で鋼を鍛つ。
ならば、我が二度目の生に意味は無く。
その体は、きっと無限の銃で出来ていた。
概要
魔法少女まどか☆マギカの登場人物、巴マミの武器は銃であり、その銃をあらゆる所から取り出し、造り出す様が某ゲームの主人公やとあるキャラクターに似ていることから付けられたタグ。
別に上記のような詠唱は要らない。
また、第1話で背後から無数の銃を出現させて一斉掃射するシーンは、某英雄王の様にも見える。
ちなみに、本作の脚本を手掛ける虚淵玄氏はその某ゲームのスピンオフ小説を執筆していたとされるが、虚淵氏自身は巴マミの戦闘スタイルについて、マスケットは本来単発だが作品中のものはマジカルマスケットなんだから連射させれば良いと考えていた、と公言している。単発のマスケットを無数に展開し戦う巴マミの独特の戦闘スタイルはアニメのスタッフのアイディアである、としている。
「アンリミテッドライフルワークス」について。
- マスケット銃はライフリングがないものが大半だが、ライフルド・マスケットと呼ばれる過渡期的な銃も存在する。
- 作中でも銃口のアップでライフリングの存在が確認できる。
- ライフルとは本来ライフリングの施された銃のことを指す
- ライフリングが一般的となった現在ではライフルとは「小銃」を指し、巴マミが使っているような形状のマスケットも「小銃」に当たるので仮に普通のマスケットでも現在の語法なら合ってるっちゃあ合ってる。
- でもまぁヘンな誤解があってもアレだよね
現在当記事の読みは「アンリミテッドマスケットワークス」とされている。