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元祖天才バカボンの編集履歴

2017-04-05 07:46:10 バージョン

元祖天才バカボン

がんそてんさいばかぼん

元祖天才バカボンとは、赤塚不二夫による漫画作品「天才バカボン」の2度目のアニメ化の際のタイトルなのだ。

概要

1975年10月から1977年9月にかけて、日本テレビ系列(ただし北日本放送除く。もっとも該当放送局では1977年10月以降、平日夕方のベルト番組として放送してはいる)ほかにて放送された。

全103回・204話。基本2話構成だが、1話前・後編構成を2回採用している。


実はこの2度目のアニメ化、作者の赤塚不二夫は元々は拒否するつもりだった。「(1971年に)アニメにしてもらったのはいいけど、俺が作ったものとは全く別のものにされてしまったのだ」と言うのがその理由である。

そんなこともあり、「この度は出来るだけ原作通りに作ろう!」と心がけた。タイトルに「元祖」がついたのはこのため。ただし、やむを得ず作り替えた部分はありはする。

また、内容的には、最初のアニメ版の続き、と言う格好である(最終回に関してはなかったことにされたようだが)。


ガンバの冒険」の後釜として作られたため、第1話ではバカボン一家がガンバ達の決めポーズを拝借して気合いを入れていた。

さらに本作の後釜の「ルパン三世」第2シリーズにバカボンのパパがエキストラとして出演したことがある。


実は再放送の方が視聴率が良かった、と言う、シャレにならない逸話がある(実際本作の最高視聴率は、再放送の際に記録した)。アレですか。


エンディングテーマは2種類ある、と言うと驚かれるだろうが、有名な「元祖天才バカボンの春」の他に、「パパはやっぱりすばらしい」と言う曲が存在する。

ただこの「パパはやっぱりすばらしい」、わずか9回しか放送されなかった。ゆえにどうしても2代目のエンディングテーマ「元祖天才バカボンの春」しか印象に残らない訳である(しかもこの曲、作者の赤塚がわざわざ作詞してるし)。

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