「負けない気持ち…一番大事なこと」
CV:ゆりん
名前や配色から瀬戸水鳥と混同されがちだがこちらが茜である。
概要
雷門中2年生。経緯は不明だが、サッカー部のマネージャーとなる。
同じマネージャーであり、同学年の瀬戸水鳥とは友人のようで、口より先に手が出る彼女のストッパー的な役割をしている。
ファン
また、神童拓人の大ファンで、写真を撮るのが趣味らしく、いつもピンク色のカメラを持っている。
神童のことは「神様(しんさま)」と呼び、練習中などに神童を見ては「神様、すてき」「神様、りりしい」などとつぶやいている。
神童を見つけた途端カメラを瞬時にセッティングして水鳥に突っ込まれることも。
戦国時代編では、神童と親しくなった尾張の国の豆腐屋の娘・お勝に少々嫉妬している描写はあったのだが、ゲーム版では彼に想いを抱いているお勝の気持ちを汲み取り、戦国時代の最後では2人が話す時間を作れるようキャラバンの出発にストップをかけてくれたりと、健気で優しい子である。
神童だけでなく部全体のこともしっかり見ている模様。
ゲームでの発言によるとカメラは元々神童撮影専用のものだったが、次第に雷門イレブン皆の写真でいっぱいになっていったとのこと。
ドラマCDではお湯の中から神童の写真を取り、白竜と剣城に驚かれた。
幻想世界編
アーサー王編では妖精ビビアンを演じていている。
妖精の羽はあるものの飛ぶことは出来ないが、役割としてそれなりの魔力も持たされているようで、かなり独特の呪文ではあるがエクスカリバーを復活させたり、黄名子を救う道中で無自覚ながら余計な仕掛けを作ったりしていた。
特徴
容姿
タレ目の紫の目で、ボリュームの多い藤色(薄い赤がかった茶色?)の三つ編みヘアが特徴。制服のリボンは水色。
白ソックスな他の女子生徒とは違って、紫色のタイツをはいている。
性格
おっとりしていて、やや天然の入った不思議ちゃん。
口数は少なく、時折発する言葉も切れぎれのセリフであることが多い。
また、神童が試合でボロボロになになっているのを目の当たりにしながらも「写真が一杯撮れた」と満足そうにするなど、少々感覚がずれているようだ。
しかし、たまにどこか物事の核心をつくような発言をすることがある。
洞察力にも優れているようで、狩屋マサキの本性にも当初からそこはかとなく感付いている様子が見受けられた。
また、クロノ・ストーン編ではSF方面にも精通していることが発覚した。
その手の話題が出た時は非常に輝いており、主にシン様関連が中心だったこれまでとはまた違ったキャラの立ち方をしてきている。
本人曰くSF3級らしい。(余談だが、別のアニメには茜より上のSF初段者がいる)
必殺技
プレストターン
スピニングアッパー
対戦ルートでは、戦旗士ブリュンヒルデを出してくる。
漫画版
『ちゃお』掲載の2号連続読み切りでは前半の主人公を務めた。
こちらではキャラ性が全体的にかなり少女漫画ナイズに改変されている。
口数も多くセリフ回しも普通で、モノローグは敬語口調。
また、性格面でも喜怒哀楽が豊かになり、神童の美化ぶりもミーハー度も割増しとより極端になっており、ミステリアス感や感覚の鋭さは完全になりを潜めている。
加えてボールを顔面にぶつけられてキャグ顔をしたりと、この手の主人公特有の扱いのぞんざいさも付加された。