概要
横内なおき原作「ウッディケーン」の主人公。Z組の担任となった新米の教師である。
クラスメイト達を迎えにいく際、偶然にもイグドラジルと融合してしまい、ハゲタカ組に追われる身となってしまった。
性格は温厚かつ実直で非常に正義感の強い人物だが、その正義感が仇となって一度教師をクビになっている。基本的に自分に自信が無いので気弱なところがある。
しかし、次第に自信というものを持ち始め、強気な発言を堂々と言えるようにまでなった。
木製人間なため体のそこら中が木でできており、火に対して非常に弱い。また胃袋がないので食事が出来ず(後に可能になる)足から栄養を吸収して生きる。足の包帯には栄養剤が染み込ませてある。
体は木製であるゆえに伸ばしたり小さくしたりすることができ、またどこかが切り取られても頭を中心として再生することが可能である。しかし木目の目立つ身体になってしまったため、学校の生徒から「モクメ」という渾名をつけられてしまった。
当初はただのヘタレであり、しょぼくれた目が締まらないという理由でゴーグルを付けられるなどしていたが、物語が後半になるにつれ自分の意見をはっきり言う頑固な性格となった。
最終回では暴走したイグドラシルを止めるために力を使い果たし、長い眠りに付く。エピローグではZ組を中心に眠ったままのケン太を守るためのちびっ子愚連隊が結成されている。