概要
アニメ版CV:西凛太朗
実写版演者:吉川晃司
『精霊の守り人』の登場人物。故人。
バルサの養父で百年にひとりといわれた天才的な短槍使い。
本名はジグロ・ムサ
カンバル国王ナグルの武術指南役をつとめ、バルサの父カルナの親友だった。
王位をめぐる陰謀に巻きこまれたカルナのたのみで、バルサをつれて国外へ逃亡する。
地位も名誉も失い、裏切り者の汚名を着せられ、刺客として放たれたかつての友と戦うという苦しみを背負う。
実写版の設定
故人。
バルサの養父であり、血縁は無いがバルサからは父と慕われている。
かつて、カンバル王国で王の槍と言われる精鋭部隊の最強の武人だった。
バルサの父親から頼まれ、幼いバルサを連れてカンバルを脱出するが、兄である先王の死で新たなカンバル国王となったログサムは、王の槍である事を捨てたジグロの事を許せず、執拗に追っ手を差し向けた。
追っ手として差し向けられたのは王の槍で、バルサの命を守ることは友の命を奪うことを意味した。
ドラマ開始の時点ではすでに故人であり、バルサの思い出の中に登場する。
バルサはチャグムやアスラと接するうちに、昔は分からなかった「ジグロの想い」に気がつかされることになる。