曖昧さ回避
- 『キャシャーンsins』のキャラクター
- 『クロックワーク・プラネット』のキャラクター。
『キャシャーンsins』のリューズ
CV:宮原永海
キャシャーンを「滅び」を生み出した存在として憎み、その前に度々姿を現す女ロボット。
並みのロボット数体なら瞬殺できるほどの戦闘能力を持ち、左腕の収納式の刃物を武器とする。
姉・リーザはドゥーンやニコとともにルナの護衛をしていたロボットの1人であったが、ブライキング・ボスの刺客として現れたキャシャーンによって負傷し、最初の「滅び」の犠牲者として息を引き取った。リューズは姉が今際の際に遺したキャシャーンへの憎しみから、姉と世界の仇としてキャシャーンを破壊しようとつけ狙っていた。
しかしキャシャーンと接触するうちに、キャシャーンの中に生まれていた罪悪感と責任感を知り、「キャシャーンには、自分のやったことを思い出す責任があり、それまで死ぬのは許さない」と破壊を中断。その後ルナ存命の噂を聞き、それが本当ならば何故リーザは「滅び」を受けたのかと言う疑問を持ち、複雑な思いを抱きながらも同じくルナを探すキャシャーンと行動を共にする。度々キャシャーンに対して恋愛感情的なものがあるような描写が描かれている。
第24話で人里離れた山の中で、戦いから離れたキャシャーン達と暮らしていたがついに力尽き、キャシャーンの腕の中で死亡した。
『クロックワーク・プラネット』のリューズ
CV:加隈亜衣
地球を全て歯車に作り替えた人物「Y」が、約1000年前に製造した自動人形Initial-Yシリーズの壱番機。本人曰くInitial-Yシリーズの中で最弱。
マリー・ベル・ブレゲの生家・ブレゲ気が所有していたが206年前に故障したが構成する歯車が複雑すぎる故、修理できる者がいないまま機能停止状態となっていたが、箱に入った状態で見浦ナオトの家に墜落、異常聴覚を持つナオトに直されたことにより再起動する。その後、与えられた至上命令である「付き従うもの(ユアスレイブ)」に従い、修理を施したナオトをマスターとして登録し、彼と行動を共にするようになる。
歯車は「虚数運動機関(イマジナリー・ギア)」を起動するのに必要な部品で、修理されたことにより「虚数時間(デュアル・タイム)」を発動できるようになる。これは自身の体感速度を高速化し、発動中はリューズからすれば数時間の出来事であるが、見ている側はほんの一瞬の出来事のように感じる。そのため、どんな敵でもリューズ以外は一瞬で倒されているように見えている。この能力を使用している時は白い衣装となる。
戦闘時にはスカートの裾から大鎌状のマニュピレーターを出現させる。
マリーを超えるものすごい毒舌家で、ナオトに対しても例外ではない(本人はあまり自覚が無く、ナオトに「毒舌フィルターが内蔵されているのか?」と思われた)。しかしナオトに危害を加えようとする者には容赦がない。
ナオトの通う学校にも転校したが、自己紹介時に「ナオト様の所有物」と名乗ったため、ナオトは学校中から針のムシロ状態となってしまった。
ちなみに入学手続きはどうしたかというと、…校長を脅したらしい。