概要
狭間の世界へと渡る唯一の手段である天馬の手綱を恐れたデスタムーアの命により、“勇気”を司る夢の世界を統括しているゼニス王の治める『ゼニスの城』の封印を任されている四魔王最後の1人。
姑息な手段を嫌い、強き者と正々堂々と思う存分に闘う事に喜びを見出す四魔王一の武人でもあり、他の三人の魔王たちとは異なり、ゼニス王を始めとする城の住人たちの魂のみを封印し、城自体はヘルクラウド城へと改造し、己が居城として君臨。
主人公たちによって他の魔王たちが討伐され、更に彼らが伝説の装備を集めているのを知りながらも、世界各地に散らばる伝説の装備を揃えられないのであれば、真に魔族にとって脅威となる存在にはならないし、仮に集める実力を持っているならば、ここに招き入れた自身の手で撃てばよいだけという考えの元、敢えて主人公たちを泳がせていた。
伝説の防具を全て揃えてヘルクラウド状を打ち破った主人公たちを“実力ある者”として認めると大事な客人として出迎え、彼らの実力を試すべく自身は以下の魔物やテリーを差し向け、彼らをも打ち破った主人公たちの実力を求め対決。
激戦の末に見事自信を打ち破った主人公たちの実力を認めると、主であるデスタムーアの存在を伝えると「今度わたしが生まれ変わった時も、おぬしと戦いたいものだな……」と言い残し絶命した。