概要
ジョイメカファイトの悪役であるイワン・ワルナッチ博士の開発した「ワルロボ」のうちの最高傑作であり、ゲーム全体のラスボスである。
名前の由来は鳳凰。同じ任天堂だが、伝説のポケモンとは無関係(というか初登場はこちらが先)。
なお、上記イラストではボディが青(2Pカラー)だが、1Pカラーは鳳凰らしく橙色である。
性能
ブッチギリの最強キャラ。それ以上の説明は必要ないレベル。
格ゲー全体で見ても、カイザーナックルのジェネラル、北斗の拳のトキなどのバランスブレイカーと比べて遜色ない。
性能自体はリュウと同じく、「飛び道具・突進・対空」の「三種の神器」を揃えたオーソドックスなラインナップなのだが、各技の性能が尋常ではなく高い。
- ホウオウキャノン
スタンダードな飛び道具。特徴は速いこと。
速すぎて普通のキャラでは「見てから避ける」ことが極めて困難であり、ほぼ防御しか対策がない。
しかし、ジョイメカファイトでは防御しても1/4の削りダメージがある(=4発食らうと直撃したのと同じダメージを食らう)ため、防御している相手にこれを繰り返すだけでも相手は死ぬ。
- ホウオウアッパー
キャノンを首尾よくジャンプでかわして飛び込むと、これの餌食になる。
発生1フレームという超高速のアッパーカット。昇竜拳と違ってホウオウ自身は跳び上がらない。
出だしに15フレームの無敵時間があるため、突進で無理矢理中断させることも不可能。
技後の隙は大き目なので、上手くかわせれば貴重なこちらのチャンスにできるのだが…
- ホウオウクラッシュ
超高速の飛び蹴り。ダメージも大きい。
空中からも発動可能で、さらに食らうとダウンするため続けざまに起き攻めを食らいがち。
- ホウオウブレイク
発生1フレームの投げ技(本作では投げ技も必殺技扱い)。
ガードを固めてもこれがあるため全く安心できない。
さらにダウンしたところにクラッシュをつなげられると、脱出不可能で1ラウンド取られることが確定する。
……と、まぁあらゆる距離に対応したオールマイティかつ器用万能な性能を持っている。
あまりにお手軽最強すぎるため、対人戦では使用禁止になることが多い。
色々な意味でジョイメカファイトを語る上では欠かせないキャラである。