概要
竜騎将バランが所有している剣で、刀身は神々の金属「オリハルコン」でできている。 他の武器を圧倒する攻撃力と耐久力を持っている彼専用の武器というわけではなく【竜の騎士の正統なる武器】で、刀身は青白く輝きを放っており柄の部分に竜の頭部の彫刻が施されているのが特徴。
単なる証としてだけではなく、自己修復能力を持ち、刃零れなどの損傷も自然と修復される。実際、ダイが鎧の魔剣で刀身を折るという前代未聞の事態を起こした時 剣が完全に修復されるまで時間を要した。同様にキルバーンとの戦闘で彼を胴切りした為に魔界のマグマ成分を含んだ血液が刀身に付着して切れ味が鈍り攻撃力が低下して超魔生物と化したハドラーの首を切断できなかった。
バランが黒の核晶を押さえ込む為に命を落とした後は何処かへ吹き飛んでしまったが、竜の紋章を開放したダイを正統足り得る後継者と認識し、鬼眼王バーンとの最終決戦時に陽の光を纏ってダイの下へ飛来して来たが、全力の一撃では超金属でも耐えられず、バランの魂を込めての人振りですら再び砕けている。