イリアステル

イリアステルとは、『遊戯王5D's』に登場する組織名。

「機皇帝」と呼ばれるメダロットが流行っている。

WRGPには「チームニューワールド」として出場する。

概要

荒廃した未来に希望をもたらすための組織。

エネルギー機関であるモーメントとシンクロモンスターによって、未来世界は隆盛を極めていたが、突如として機皇帝の襲撃に遭い、世界は酷く荒廃してしまう。

Z-ONEは英雄の力を使って世界を救おうとするが失敗に終わる。

その後の長きに渡る研究の中、同志達は老衰で死んでいき、人類はZ-ONE一人だけになる。

遊星たちの前に姿を表した彼らは、Z-ONE以外全てロボットである。

最終的に過去を改変することで未来を変える道を選び、荒廃した原因であるネオ童実野シティとモーメントを滅ぼそうとする。まずはモーメントを直接破壊するためにゼロリバースを引き起こした。

しかしそれでもシティは半壊、モーメントは健在で、ダークシグナーとの戦いでも遊星たちの手によってシティが崩壊から守られたため、アーククレイドルを落下させるという手段をとることになる。

世の安寧をもたらす「星の民」の力を受け継ぐ者で、遡ればおよそ3000年前の南米アンデス高地に、その発祥を見出すことができる。そして、政治・経済・軍事、世を統べるあらゆるものは、イリアステルの名に忠誠を誓う者たちによって動かされている。

現代ではそう言い伝えられているが、実際は未来から訪れ、誤った歴史を正しい方向に導こうとする組織である。

過去を抹消することで歴史を変えることがある。作中では以下のことが行われている。

モーメントエクスプレスという会社が存在しなかったことにされ、そこで働いていた人々が消えている。

ルチアーノは一時期デュエルアカデミアに転校し、生徒の一人になっていたが、目的達成後はその事実が抹消され、生徒達はそのような生徒がいたことを知らない。

また、市長の座に就任していたイリアステルの三皇帝が、歴史を変えたことで市長ではなくなり、チームニューワールドの選手になっている。

ただし、赤き龍の力に護られているシグナーと、ルーンの瞳と持つチームラグナロクのメンバーは歴史の改竄に影響されず、改竄前の記憶もそのまま残る。

プラシド / 下っ端

ルチアーノ / サブリーダー

第二の鬼柳京介。所有メダロット「機皇帝スキエル∞」

ホセ /イリアステルのリーダー

反抗期の二人に手を焼く超高性能爆走おじいちゃん。所有メダロット「機皇帝グランエル∞」

イリアステルの三皇帝を操る謎のアンモナイト。

破壊不能の10枚のチートカード「時械神」を操る。

イリアステルの三皇帝が合体した姿。プラシド、ルチアーノ、ホセは全て同一人物（アポリア自身）であるとぶっちゃけた。詳しくは「アポリア」の記事を参照。

噴水広場仲良し連合の一員ブルーノの正体。アンチノミーとしての記憶はゾーンにより消され（さらにプラシドのせいでニ重記憶喪失になっ）ていたがアーククレイドルにてすべて思い出した。詳しくは「ブルーノ」の記事を参照。

モーメントではなくデュエルモンスターズの抹消というアプローチで遊星たちの時代に派遣された人物。