将棋漫画らしからぬタイトルは、将棋版の盤面9×9の81マスに潜る者(ダイバー)の意で、主人公の真剣(賭け将棋)師・菅田健太郎が勝負に集中し手を深く読むことをダイブと称していることから来ている。
いろいろと超展開の漫画だが、作者は相当将棋が強い(飛車落ちとはいえ佐藤康光や渡辺明に勝利、藤田綾にはなんと平手で勝利するほど。専門誌記者から「アマ5段相当」と評価されている。実際に小さい頃、奨励会に推薦で入るよう誘われていたこともあった。)うえ、プロ棋士の鈴木大介が対局を監修しているため内容はしっかりと描かれており、将棋ファンも納得の描写になっている。
2008年度版「このマンガがすごい!」オトコ編において第1位に選出された。
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