ユメパックンとは以下の物を表す
- 時空戦士スピルバン第34話「まんぷくりん・夢をパックンしないでね」に登場するニュー戦闘機械人
- 宇宙戦隊キュウレンジャー第4話「夢みるアンドロイド」に登場するダイカーン→ユメパックン(キュウレンジャー)
ここでは1について説明する。
1の概要
声:増岡弘
ワーラー帝国が地球侵略の為に送り込んだニュー戦闘機械人。ニュー戦闘機械人は従来の戦闘機械人と比較した場合、外見といい名前といいギャグとしか思えない物が多いが、このユメパックンはまさにニュー戦闘機械人の典型例であると言える。その一方で、ニュー戦闘機械人は全く洒落になっていない特殊能力を持っていたり、精神攻撃に特化していたりするうえ、真っ向勝負でもスピルバンを苦戦させる強敵である。その意味でもニュー戦闘機械人の典型例とも言える高い戦闘能力を持っている。
このユメパックンは口から吐き出す風船でパックする事で子供の夢を奪う能力を持っていて、夢を奪われた子供は心が化石と化し、全てに絶望した社会のゴミに成り下がってしまう。さらに、子供が社会のゴミになった事で家庭内に不和が生まれ、最終的に家庭崩壊にまで至らしめるという、ある意味リアルな二次被害まで描かれた。
スピルバン達に子供達の夢を奪う場面を発見され、スピルバンの攻撃でダメージを負うも、逆にダイアナとヘレンを風船に閉じ込める。スピルバンがダイアナとヘレンを救出している隙をついて逃走し、ワーラー城で強化改造を受ける。
その後、再度子供の夢を奪おうとするが、ヘレンが精神波感知センサーを開発した事で居場所を突き止められてしまう。
再戦時は為す術もなく合体技トリプルボンバーを食らい、最後はアークインパルスを受けて奪った夢を全て吐き出した後爆散した。
1の関連項目
雨宮慶太:キャラデザイン