きりかぶおばけ

きりかぶおばけとは、『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスターである。

概要

初登場は『ドラゴンクエスト4』。切り倒された際に残った切り株が怨念でモンスター化したもの。気づかずに座った人を脅かすのが大好きといういたずら好きな一面もある。しかし、作品によっては座ろうとする旅人を襲い死ぬまで養分を吸い取ろうとすることもあり、怖い一面を持つ。

薬草を使って回復をしてくる上に攻撃力とHPが高いが、防御力と素早さが低いのが救いの手。

『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズではほぼ皆勤賞。系統はGB版・PS版では植物系、キャラバンハートでは自然系、ジョーカー以降はゾンビ系にそれぞれ分類されている。『DQMJ3』ではリストラされてしまったが、『DQMJ3P』では自然系モンスターとして帰ってきた。

長い間ナンバリングタイトルでは日の目を見なかったが、『ドラゴンクエストⅪ』にて再登場。

デルカダールの丘などに出現する。

ダークドリアード

魔王の波動を浴びて、闇に染まってしまった倒木の妖精。緑色の切り株のような外見をしており、「ラリホ－マ」や「ふしぎなおどり」を使ってくる。砂漠で見られるのは、そこがかつて森があった証拠らしい。