城ヶ根御前
しろがねみさき
『アクションヒロインチアフルーツ』の登場人物
概要
陽菜野高校3年生で、生徒会長。物語の舞台である陽菜野市の観光大使でもある。通称:キャップ、もしくはキャプテン
実家は陽菜野市の名家で大地主。
亡き祖父は陽菜野市の元市長で、活気を失っている陽菜野市の現状を憂いでいたところに黄瀬美甘と赤来杏がカミダイオーショーを自分達で始めたことに着目、県知事の叔母金城一美の勧めもあり、『アクションヒロイン』のプロデュースを決意。当初はカミダイオーの便乗(本人曰く「オマージュ」)の「最強戦士カジュダイオー」の企画を始めるも、本家からの苦情で企画を変更、美甘の提案した「聖果戦士ヒナネクター」を採用し、企画グループ名も「チアフルーツ」に決定した。
人一倍の努力家だが、なぜか不運に見舞われ、ここ一番で結果が伴わない。過去に幼馴染の黒酒路子と共にテニスをやっていたが、試合の度にアクシデントが発生し、本命視されながらも良い結果を出せずに終わった(※当時、テニス部のエースであった路子もテニスの実力は御前の方が上と認めている)。本人もこの不幸体質を気にしており、時折ネガティブになることも。
叔母の受け売りで『胸のエンジンに火をつけるわよ!』と言う時がある。
中の人に関する余談
城ヶ根御前を演じるM・A・O(市道真央)は、海賊戦隊ゴーカイジャーにおいてゴーカイイエローを演じるほか、同時期に放送中の戦隊シリーズではピンクに変身する中の人も演じている。
新番組予告では思いっ切りこれを意識したセリフがあり、「懐かしいような新鮮なような…フクザツな予告」と言っていたり。