エレジー(タオルケットをもう一度)
たおるのえれじー
「先にまってるよ、かずえ。素敵な空間でまってるよ♪あぁ・・あぁ!愛してるよ♪」
「ふふ・・・満足してくれた?」
「いや、別にあれだ。ただ可愛いなと思い、話かけた。」
概要
「魚帽子」二号。
フルネームは「エレジー=アイカ」。
一作目「タオルケットをもう一度3」で初登場(但し、現在ふりーむにて公開されているリメイク前の修正版では水星(みずぼし)のイベントが削除されているため、エールエア同様登場しない)。
性格はやや温厚だが女性に惚れっぽい。しかし女癖に難があるのか女性とのトラブルが非常に多い。ぷっちにもはっきりと「女好きのいけ好かない奴」と言われてしまっている。
全登場作品にて好意を抱いている女性がいるがハッピーエンドは皆無。流石に何度も見ているとかなり可哀想である・・・。しかし、一度好きになった女性に対しては優しく接しており、一度別れてもまだ好意を抱いているようだ。
一人称は普段は「私」だが、気を許した相手だと「僕」になる様子。
二番目の魚帽子(ズッケとの関わりがメンバーの中で一番長い)であるからか、ズッケとは比較的仲が良い様子が伺える。
ヘミオラとは、空クルのキャラ紹介でお友達と表記されているが、ヘミオラの態度を見るに仲が良いのかはいまいち不明。MV版「3」ではエレジーの方でも最初にやられたヘミオラのことを馬鹿にした台詞が飛び出していた。
確実にあまり仲が良くないと思われるのがハバネラだが、どちらかというとハバネラが一方的にエレジーの女癖に嫌悪感を抱いているように見える(「3」の通信でのやりとりから)。逆はどうなのかは詳しくは不明だが、MV版の冒頭ではハバネラに好意的に声をかけているシーンがあった。
「ふむ・・・ヘミオラはしくじったから消えた・・・か。
まったく、あの程度の連中に勝てないとは・・・
ズッケのヘミオラに対する信用は性格だけってね♪」
容姿
黒い魚帽子に黒い服に黒目と、全体的に真っ黒のカラーリング。
「タオル4」では帽子から無数の目が生えたような飾りが付いている。
赤髪の片目隠れヘアーが一番の特徴。隠れているのは右側なので間違えないように。
「空クル」では白い羽根と赤いマント、帽子や服周辺に黄色いリボンといったやや過剰な装飾品が追加。よく見るとかなりの長髪に。実は最終的なデザインになるまで二回程立ち絵の変更がされている。
登場作品
タオルケットをもう一度3
初登場作品。水星(みずぼし)の侵略担当。
水星の守護神「ウンディ(MV版ではこうちゃ)」に一目惚れし監禁するが、主人公達に倒され叶わぬものとなる。
彼女のためにハバネラとピアンをも巻き込んで、歌手のぱりぱりうめに無理やりライブを開かせたりとやや衝動的な行動を見せたりもする。
なお、MV版では主人公によって戦闘前後のイベントがかなり異なる。血反吐結びの壊滅的音痴には流石に耐えられなかったようだ。
タオルケットをもう一度4
他作品と比べズッケ同様病んでおり、破局した元彼女(ただし、エレジーから別れを告げた)鳩かずえに対しても狂愛している。
最終的には、エスカリーテを傷つけたとしてブチ切れされたお婿に倒される。
かずえ曰く、昔は優しくてかっこよかったとのこと。
ちなみに厚化粧の状態のかずえさんが嫌いらしい。
空からクル乙女爆弾
約三年ぶりの登場。
他作品同様侵略行為を企てており(しかしヘミオラはあまり活動していない)、カジノの従業員に毛糸を要求する。
また、かわいいからという理由でカジノでしじみ汁ちゃんをナンパ。だがすぐに彼女に殺される。
魚帽子の中では出番が終わるのが大分早いが、彼は本作に登場する以前も、異性とのトラブルで最期を迎えるので彼としては珍しくない。だが、さすがに可哀想である。
↓ちなみに開発段階では作者ブログに、右目が隠れていない幼い感じのエレジーの立ち絵が紹介されていたことがある。黒髪にする予定もあったとか。
「空クル」はそのままタオル3にも繋がる話なのだが、今回殺されたはずなのに「3」に普通に登場している件については作者も珍しく言及しており、かいつまんで言えば「大人の事情です」としている。
もっともタオルシリーズではそんな前例いくらでもいるので珍しくもなんともないのだが。