概要
「魚帽子」二号。
フルネームは「エレジー=アイカ」。
帽子の名前は「もっちゅら」。
一作目「タオルケットをもう一度3」で初登場(但しオリジナル版では水星(みずぼし)のイベントが削除されているため、エールエア同様登場しない)。
性格は比較的温厚だが女性に惚れっぽい。しかし女癖に難があるのか、女性とのトラブルが非常に多い。ぷっちにもはっきりと「女好きのいけ好かない奴」と言われてしまっている。
全登場作品にて好意を抱いている女性がいるがハッピーエンドは皆無。流石に何度も見ているとかなり可哀想である・・・。
ヘミオラとは友人関係と紹介されているが、MV版「3」では最初にやられたヘミオラのことを馬鹿にする台詞が飛び出していた。
確実にあまり仲が良くないと思われるのがハバネラだが、どちらかというとハバネラが一方的にエレジーの女癖に嫌悪感を抱いているように見える(「3」の通信でのやりとりから)。逆はどうなのかは詳しくは不明だが、MV版の冒頭ではハバネラに好意的に声をかけているシーンがあった(単に女性だから優しくしているだけの可能性もあるが)。
容姿
黒い魚帽子に黒い服に黒目と、全体的に真っ黒のカラーリング。
赤髪の片目隠れヘアーが一番の特徴。隠れているのは右側なので間違えないように。
「4」では帽子から無数の目が生えたような飾りが付いている。
「空クル」以降は白い羽根と赤いマント、帽子や服周辺に黄色いリボンといったやや過剰な装飾品が追加。よく見るとかなりの長髪に。実は最終的なデザインになるまで二回程立ち絵の変更がされている。
登場作品
タオルケットをもう一度3
初登場作品。水星(みずぼし)の侵略担当。
一人称はリメイク版では「私」、MV版では「僕」。
水星の守護神「ウンディ(MV版ではこうちゃ)」に一目惚れし監禁するが、主人公達に倒され叶わぬものとなる。
彼女のためにハバネラとピアンをも巻き込んで、歌手のぱりぱりうめに無理やりライブを開かせたりとやや衝動的な行動を見せたりも。
MV版では主人公によって戦闘前の内容がかなり異なる。血反吐結びの壊滅的音痴には流石に耐えられなかったようだ。
タオルケットをもう一度4
一人称は「私」と「僕」両方を使用している。
他作品と比べるとズッケ同様病んでおり、破局した元彼女(ただし、エレジーから別れを告げた)鳩かずえに対しても狂愛している。
最終的には、エスカリーテを傷つけたとしてブチ切れされたお婿に倒される。
かずえ曰く、昔は優しくてかっこよかったとのこと。ちなみに厚化粧の状態のかずえさんが嫌いらしい。
空からクル乙女爆弾
一人称は「僕」。
侵略行為を企てており、カジノの従業員に毛糸を要求する。
また、かわいいからという理由でカジノでしじみ汁ちゃんをナンパ。だがすぐに彼女に殺される。
流石に可哀想である。
ちなみに開発段階では、右目が隠れていない幼い感じのエレジーの立ち絵が紹介されていたことがある。黒髪にする予定もあったとか。
ヨルモルキミリ~はじまりの少女~
一人称は「僕」。肩書きは「イケメン糞野郎2」。
今作ではパーティーメンバーの一人。
ちなみに作者は、最終段階のテストプレイまでエレジーの特技を完全に作り忘れていたと語っている···。