概要
「魚帽子」四号。
フルネームは「ヘミオラ＝オラ」。
曲者だらけの魚帽子の中では貴重な一番の常識人。
性格は大人しく、口数も少ない、負けても慌てることはほぼ無いと、感情にほだされることは少ないクール系のキャラ。
恋愛感情も相当鈍いのか、「空からクル乙女爆弾」までは魚帽子男性陣の中で唯一、女性との関係がほぼ無かった。一方、実際に女性と関係を持つと、非常に情熱的かつ案外涙もろい面を見せていた。
意外とカッコイイらしくモテないという訳ではない。作者ブログで「イケメン糞野郎」（by佐竹もふ則）と言われたこともある原作者公認イケメン。
というか、作中で両想いになったことのある女性が一人しかいないエレジーと比べても単純に魚帽子の中では一番モテていたりする。爆ぜろ。
大のベジタリアン。好きになった理由は「木星(きぼし)で食べてたから」。試しに食べてみたら美味しくてハマったというパターンかもしれない。
エールエアから好かれていると思われる描写が多々存在するが、ヘミオラ自信はどう思っているのかは不明。
エレジーとは、「ヘミオラの友人」と紹介されているが、彼ともまた「どうも性格が合わない」と言っているので、相手の事を実際はどう思っているかは不明。
一部ヘミオラがパーティ入りするシリーズが存在。もーちゃすからは「ヘミオラさん」と呼ばれている。
ちなみに原作者は、魚帽子の中ではヘミオラが一番のお気に入りであると語っている。
容姿
紫の縁が入った緑色の魚帽子（ハバネラのよりは明るめの配色。）に黒い服を着ている。
濃い緑目と、腰ぐらいまである緑色の長髪が特徴。歩行グラを見ると、全タオルキャラの中でもかなり髪が長い部類に入る。
「空クル」以降はこれまでに比べると軍人のような印象。エレジーと比較しても特に装飾品も無くだいぶシンプルである。
名前の由来
ギリシャ語で「1」「1/2」等の意味の音楽用語（hemiola）。
登場作品
タオルケットをもう一度3
初登場作品。木星(きぼし)の侵略担当。一人称は「私」。
MV版では「夜桜」という刀を武器に戦っている。
魚帽子では最初に戦う相手。キセチュー星人と一緒に木星の住人を殺し、食べるというとんでもない虐殺をしていた。
パーティの一人クリシェにとっては、にっくき親の仇でもある。
戦闘後はぷっちに食い殺されるというどえらい死に方。
オリジナル版では、クリシェが無謀にも単身でヘミオラに立ち向かう負けイベントがあるのだが、もし勝てた場合でも展開に変化はない。
長髪なのもあり、長年初見プレイヤーの間では「男か女かわからない」と言われていたが、MV版ではとうとう公式で性別不明疑惑がかかってしまった。男です。
タオルケットをもう一度4
一人称は「私」。
本作では敵側のキャラクターはほとんど病んでいるが、彼は珍しくセラー同様正常だった。
エールエアがこうちゃの顔を攻撃した時には「やりすぎだ」と言ったり、ズッケからの命令に対して「うだつがあがらない」とボヤいたりと平和主義らしい行動を示すこともある
今回も前作同様最初に倒されることになるが、ストーリーの関係上二人のみで戦うことになるため、「3」に比べるとかなり手強くなっており戦闘前のレベル上げは必須。
キセチューたちごと爆撃されても一人だけ立っていられる程度にはタフな様子。
空からクル乙女爆弾
一人称は「僕」。
肩書きは「魚帽子」。魚帽子初のパーティメンバーを務めた。
今回魚帽子でははじめて作中で死ぬことはなかった。
他シリーズに比べ性格、口調がかなり柔和になっている。
昔、自分が倒れている時に助けてくれた黒髪の少女を探しており、カジノで出会ったおもちちゃんに「似ているから」という理由でホテルで話をしていたが･･･。
空クルは「3」よりも前の時間軸の話という設定になっているが、木星ジュースを注文しているあたり元から野菜に興味があったのかもしれない（ただし木星という名前だけなので野菜ジュースであるという確証はない）。
ちなみに初期の体験版では、エレジー同様かなり幼い印象の立ち絵が二種類作られていた。
ヨルモルキミリ
一人称は「僕」。空クルよりもさらに柔和になり、丁寧口調を使う場面も多い。
肩書きは「地球調査員」→「魚帽子さん」。
本作では魚帽子の中ではじめて頭頂部を見ることが出来る。
とある理由から石鹸箱の毒とは知り合い。その後彼女を助けるためにヨルモルキミリに行くことになる。
他のメンバーからは「宇宙人と偽っている（もちろんキセチュー帝国の幹部として）人間」と思われている。が･･･？
ヨルモルキミリ～はじまりの少女～
肩書きは「イケメン糞野郎」。
「ヨルモルキミリ」同様終始丁寧口調。
女好きのエレジーを差し置いてあらゆる女性から好かれるが気にも止めていない。
