概要
初登場は「タオルケットをもう一度1」。同作の主人公である。
本作では主人公の名前を任意に変更でき、「もーちゃす」とは初期設定で与えられている名前。
他のシリーズ作品にも度々登場しており、作品ごとに境遇や性格は異なる。
容姿
ほとんどのシリーズでは青い服と黒い半ズボンを着用している。
「かいけつ!」では猫耳が付いている。
また、「夜海」では白い服装になっており、おなかにリボンが付いている。
登場作品
タオルケットをもう一度1
主人公。肩書きは「おとこのこ」(初期)。身長は125cm。
無口な少年。目がクリクリしているらしい。
ゲーム中では台詞は少ないが、全く喋らないというわけではない。
曲がり角の呪いの影響でいじめられっ子になり、学校ではロッカーに入って昼食をとることもある。
ボール箱、ロッカー、冷蔵庫など箱状の物の中に入っていることが多く、 その性質は物語の進行に重要な役割を果すことになる。アームたんの指摘によると冷蔵庫自体が好きなようにもとられる。
アイドル「牛ちゃん」のファンであり、握手会にも参加している。
ゲーム中では牛ちゃんの書籍を集めることが出来る。
タオルケットをもう一度4
肩書きは「主役?」。
主人公のもかの親友として登場。冒頭は彼の視点でゲームが進行する。
彼がひょんなことから異世界「ばりぃランド」に迷い込んだことから物語は幕を開ける。
ばりぃランドの住人となってからは海賊「きゃぷてん・ぷっちーね・ふっくっく2世」として生きており、部下のちびろぼ達を率いて略奪を繰り返す、ばりぃランド随一の大悪党となっている。
口調も乱暴で、逆らうものには容赦しないなど現世にいた頃の面影はほとんど無い。
かいけつ!猫足乙女ちゃん
脇役として登場。
モニサータの経営する会社の研究員で、助手のもか君と共に彼の会社の製品開発に勤しんでいる。
彼の発明である「無生物起動ぬめぬめエキス」は、ぶっかけてもか君の歌声を聞かせればどんな物でも機械になって動き出すという、よく分からないが凄いもの。
博士というポジション、豪放で大雑把な性格と、過去作品からかけ離れたキャラクターになっているが、何よりも驚くべきはその容姿で、カラーリングこそ今までとほぼ変わらないものの、謎の猫耳と尻尾が生えており、なんかやたらかわいくなってしまっている。
夜の海でお月様を釣る
序盤から登場する脇役。肩書きは「釣り師」。
黒の世界にて、人を船で運ぶ仕事をしている。
変態。もかが男女どちらの場合でも言い寄ってくる。ばりぃランドの住人全員からも、村に来た瞬間に警戒されるというありさま。
もーちゃすルートに進むための条件は他のキャラに比べだいぶ特殊。
空からクル乙女爆弾
主人公の一人。肩書きは「男の子」。
地球に住むごく普通の少年。
日常が毎日同じ時間を繰り返すという異変を感じている。
ヨルモルキミリ
主人公。高校生。容姿は「1」と同じ。
編入先の学校で出会ったサカバ啓太と共に、謎の空間ヨルモルキミリに迷い込んでしまう。
天使あごちゅの力を手に入れ、同じく迷い込んでいたうぃけちゅけやわらわぅら他の者たちと生き延びようと奮闘する。
今作では、いつもの青い服のもーちゃす以外にMV版タオル3のごこちゃんの没立ち絵でプレイすることも可能。
なお、ごこちゃんの容姿を選択しても性別は変わらない。
ヨルモルキミリ~しっぽ達の絆~
今作ではもーちゃすではなく「たぬーちゃす」というデフォルト名になっている。
たんたぬき族の少年で、白と黒のツートンカラー+たぬきの尻尾という容姿。
天使を貰うことができるというでぅでぅ学校へ入学し、そこで不思議な少女おこちゃんと出会ったことから全てが始まる。
ちなみに今作で貰う天使「ぽんぽこ」は、「笑う~」の狐わらわぅに酷似している。
でかぱり
主人公。高校生。
プロローグで幼馴染みのぱりぱりうめを亡くしている。
しかしその後、彼の視界にある異変が現れるようになり···。
その他の作品
「裏」にはもーちゃすは直接登場はしないが、アイドル「牛ちゃん」の数少ない熱烈なファンの一人として語られている。ほぼストーカーであったらしい。
また、裏の主人公たちの通っていた学校には以前ロッカーの中で昼食をとるかわいそうな子がいたという。
他、わらわぅの父親が彼と似た姿をしているが、名前も特になく、後姿のみの出演である。
「5」では、ロボットのような歩き方をするという、「1」のもーちゃすと思われる少年が学校にモブとして登場。また、地中に潜っている途中に冷蔵庫が埋まっているマップがある。
「2」の主人公もっちはグラフィックがもーちゃすに酷似している(むしろほぼ同じ)、寡黙である、牛が好きである等共通点もあるが、初期設定で固有名詞は与えられておらず、物語も大きく異なる。
あまりにも外見が似ているため、彼もまた「もーちゃす」として扱うか、「2の主人公」という別のキャラとして見なすかは人によって分かれる。
「3」の男主人公も顔つきはもーちゃすと似ているが、服装は違っており、オリジナル版ではカッチルというデフォルト名が設定されていた。リメイク版では初期設定は与えられていない。
作者blog
閲覧注意
タオルケットをもう一度の公式ブログには、時折作者であるかなしみホッチキス氏本人執筆のssが投稿されることがあるが、ゲーム内では見られない大量の変態設定が付加されている場合が多い。
しかし、裏においてかなりのストーカーであったことが言及されていたり、逆にもーちゃす以外のキャラクターも総じてある程度壊れている部分もあるので、どこまでが公式の設定で、どこまでが作者がお遊びで書いたパラレル設定なのかは謎である。
また、1におけるもーちゃすはかなり無口であり、作中に彼自身のセリフが表示されるシーンは一箇所のみであったが、ssにおけるもーちゃすは普通によく喋る子として描かれている。
- 作者blogより ---
もーちゃす「ふっふっふ・・・・!」
カッチル「どれがもーちゃすかわかるまい・・!!」
主人公♂「はっはっは!!お前にこの技がみやぶれるかっ!!!!」
ラザニア「どれが・・・もーちゃすなのっ!?」
緑茶師匠「・・・・よし、いってこい。」
もか「みつけたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
もーちゃす「うぎゃぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!!!」
もか「お尻中がきつーい!」